RISE初の北海道大会に出場する精鋭たち (C)RISE NORTH
2019年11月10日(日)札幌・ホテルエミシアにて開催されるRISE初の北海道大会『RISE NORTH』の前日計量が9日(土)札幌市内で行われ、全選手がパスした。
メインイベントでは、RISEフェザー級7位・山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo)が元タイ国北部スーパーバンタム級王者クワート・スラチャット(タイ)を迎え撃つ。
メインは山川(左)vsクワートの国際戦
山川は北海道在住のファイターで、2018年にはRISEバンタム級王座決定トーナメントに出場。今年4月大会からフェザー級に階級を上げ、7月の『BOUT』ではRISEフェザー級8位・泰良拓也を初回KOに仕留めている。サウスポーからの蹴りを得意とするが、打ち合いも辞さない。
タイでの非公式戦以外では初のムエタイファイターとの対戦となる山川は「待ちに待った北海道での初のRISE、必ずKOします!」とのコメントを寄せてている。対するスラチャットは「パンチとローキック主体で倒しにかかる選手。RISEルールに向いています」との関係者情報があるという。
伊藤隆RISE代表も計量後の会見に出席した
セミファイナルではRISEバンタム級6位・拓也(蹴空ジム)がRISEフェザー級10位・津田鉄平(新宿レフティージム)とフェザー級3分3R延長1Rにて激突する一戦が決定致しました。
両者は2017年1月の『RISE 115』で対戦しており、1Rにダウンを奪った津田が後半の拓也の追い上げを上手く捌いて勝利。今回はかねてから再戦を熱望していた拓也の希望を津田が快諾し、再戦となった。
セミ前にはRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)が、安斎宙(Kickboxing Academy Sapporo)とスパーリング形式のエキシビションマッチを行う。那須川が北海道でエキシビションながら動きを見せるのは2017年6月の『BOUT』以来。安斎は今後が期待される北海道のホープだ。
さらに、第3試合には9月大会で『RISING ROOKIES CUP 2019』フェザー級決勝に出場した大澤辰徳(蹴空ジム)が凱旋出場。超過激格闘技ラウェイに挑戦したRISEスーパーフェザー級16位・嶋田将典(Stay Gold)と対戦する。
ラウンドガールの三条美里さん