規格外の長身を持つ王者アナン(左)にランボーレックが挑戦(C)ONE Championship
2026年3月20日(金)タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 147』(U-NEXT配信)にて、ONEバンタム級(-65.8kg)ムエタイ世界王者ナビル・アナン(アルジェリア/タイ)が初防衛戦を行うことが発表された。

アナンはテコンドー、空手(いずれも黒帯)を経てムエタイを始め、パタヤの地方スタジアムで経験を積んで2017年からルンピニーとラジャダムナンのメジャースタジアムに進出。2022年5月にはWBCムエタイ世界フェザー級王座に就いた。『RWS』出場を経て、2023年6月にONE初出場にしてスーパーレックと対戦したが初回KOで敗れている。
しかし、9月にはナックロップを右クロスでKO、12月には元ルンピニースタジアム認定ライトフライ級王者の“エルボーゾンビ”ことムアンタイを判定で破り、2024年7月にはクラップダムをヒザ蹴りでKOしてみせるなど5連勝を飾り、2025年1月にはニコ・カリロに初回TKO勝ちで暫定バンタム級ムエタイ世界王座を獲得。
3月の日本大会で正規王者のスーパーレックと王座統一戦を行うはずだったが、スーパーレックが体重超過で王座はく奪、ノンタイトル戦でアナンがリベンジを果たした(その後、アナンが正規王者に昇格)。その後はキックボクシングルールに挑み、イリアス・エナッシとは無効試合となったものの、2025年11月の日本大会ではフェザー級(-70.3kg)で元K-1王者の和島大海に判定勝ちした。ONEバンタム級で195㎝という規格外の長身で、戦績は39勝5敗1分1無効試合。

挑戦者はランボーレック・チョー・アッジャラブーン(タイ/Superbon Training Camp)に決定した。
ランボーレックはスーパーボンとノンオーが率いるスーパーボン・トレーニングキャンプで成長を遂げ、戦績は67勝14敗。ONEでの戦績は7勝2敗で、そのうち5勝がKOによるもの。“タイのノックアウトマシーン”の異名を持つ。『ONE Friday Fights』で初の本戦契約(10万ドル)を獲得したファイターとしても知られる。
1月24日に行われた『ONE Fight Night 39』(U-NEXT配信)のメインイベントにて、4連続KO勝ち中だったアブドゥラ・ダヤカエフを逆転KO。試合後にアナンへの挑戦を表明し、バックステージにいたアナンは即座に挑戦を受け入れ、防衛戦の準備は出来ていると宣言した。




