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【ONE】内藤のび太と苛烈なストロー級戦線「“決定力”が必要。フィニッシュしたい」、AbemaTVが「非公式」ランキングも発表

2019/11/08 12:11
【ONE】内藤のび太と苛烈なストロー級戦線「“決定力”が必要。フィニッシュしたい」、AbemaTVが「非公式」ランキングも発表

5月の前戦ではアレックス・シウバに競り勝ったのび太。粘り強い戦いを続ける先にフィニッシュも訪れるか(C)ONE Championship

11月8日(金)フィリピン・マニラのMOAアリーナで開催される「ONE:MASTERS OF FATE」にて、ストロー級で内藤のび太(内藤禎貴)が、ポンシリ・ミートサティート(タイ)と対戦する。

本格的なスポーツ経験がほぼ無いなか弟の内藤頌貴とともにパラエストラ松戸に入門したのび太は、2011年に全日本アマチュア修斗選手権フライ級(-52kg)で優勝し、27歳でプロに昇格。2014年に修斗世界フライ級王座を獲得後、2016年からONE Championshipに参戦し、同年5月にデェダムロン・ソー・アミュアイシルチョーク(タイ)に一本勝ち、ONE世界ストロー級王座獲得に成功した。

王座陥落と再度の王座獲得、そして再び王座陥落後、アジアのMMAのレベルアップも著しいなか、2019年3月には、レネ・カタランと対戦し、1R途中にカタランのパウンドで顔面をカット、レフェリーストップでキャリア初のTKO負けを喫した。それはチーム・ラカイ以外のフィリピン人選手に初めてのび太が敗れた試合だった。

しかし、その2カ月後の2019年5月にはアレックス・シウバ(ブラジル)に判定で競り勝ち再起を飾っているのび太。11月8日の対戦相手ポンシリ・ミートサティートは10勝3敗のタイ人ファイター。デビューから9連勝後、現同級王者ジョシュア・パシオの「パシオロック」に敗れ、日本の鈴木隼人にリアネイキドチョークで一本負け。2019年5月に兄弟ファイターのロビン・カタランにTKO勝ちも、8月にミャオ・リータオ(中国)に判定負けを喫している。

元王者ののび太としては、再びタイトルにからむためには落とせない試合となるが、タイガームエタイ所属のポンシリものび太対策を十分に練ってきていることが予想される。果たしてのび太は、再び連勝街道に乗ることができるか。

また、本日11月8日の「ONE:MASTERS OF FATE」を生配信するAbemaTVは、大会の解説を務める大沢ケンジ監修の「非公式」のランキングを発表。現在のところONEは公式のランキングを発表していないが、今後、各階級で独自のランキングを作成しながら、楽しみ方を提示していくという。ストロー級では、王者パシオに続き、1位に6連勝中のレナ・カタラン、そして日本人3選手が名を連ねている。

2位に元王者の猿田洋祐、3位には2017年8月にパシオに、2018年10月にロビン・カタランに、2018年11月にポンシリにいずれも一本勝ちも「『小脳のう胞』と診断され規定に沿わず欠場」を続けている鈴木隼人がランクインしている。鈴木は「生まれつき頭の中にあって全く症状も何もなく、命に別状なく生きているけど、巨大大槽と言われ試合が出れない」「1年試合してないし。こんな状況だし、練習する仲間達と比べて闘争心や殺傷能力が薄れてきたような気がする。ベテラン気取ってに誤魔化して練習してしまっている。このまま格闘技人生終わりたくない」「今週の金曜にONE俺の階級のタイトルマッチと、トップの試合。俺にとって大会が終わるまで地獄だ。どう格闘技と向き合えばよいのか、毎日どうゆう気持ちで練習すれば良いのか分からない。フィリピン人同士のタイトルマッチなんて悔し過ぎるだろ。強い日本人がここにいるだろ」と悲痛なツィートを記しており、今後の動向が注目される。

日本人選手が上位で凌ぎを削るストロー級。下記は、試合を直前に控えた内藤のび太との一問一答だ。

──いよいよ11月8日、半年ぶりの試合です。所属のパラエストラ千葉ネットワークは、常に試合の臨む選手がいる状態で、そのような環境で今回の試合に向け、誰とどんなことをテーマに練習してきましたか。

「そうですね。常に誰かの試合が決まっていて集中した練習ができるなか、扇久保(博正)選手や軽量級の選手たちを中心に、今回の試合の対策を練れていい練習ができました」

──3月のレネ・カタラン戦では1R KOで敗れました。のび太選手のテイクダウンを切って、下から脇を差すのび太選手を、相手はオーバーフックして打撃を入れる。この戦い方は、ほかの選手も真似ができるものと考えますか? それともあの日ののび太選手は集中力に欠けるなど調子が良くなかったのでしょうか。

「誰でも出来る技ではないと思いますし、レネ・カタラン選手が強かったと思います。でも、自分にはあれが有効だと分かったと思うので、他の選手も狙ってくる状況にはなると思います。今回はその対策も練っています」

──5月の前戦アレックス・シウバ戦ではどちらに転んでもおかしくないような内容で競り勝ちました。あの試合で得たものと課題は?

「連敗を脱出したことは大きいです。課題としては自分から勝利を確実にすることができる“決定力”が必要だと思っています。そのための練習も積んできました」

──今回のポンシリ・ミートサティートは10勝3敗のタイガームエタイ所属の選手でヒザ蹴りを得意としています。どんな戦いを見せたいと考えていますか。

「そうですね……やはり首相撲を警戒しています。できるだけ相手の背中を(マットに)着けた状態にしたいですが、その過程で相手のヒザなどを受けないように考えています。そこから最終的にはフィニッシュしたいと思っています」

──元王者として今後の目標をどのように定めているのか教えてください。

「自分がトップ戦線にいることを証明して、今回メインでタイトルマッチも行われますが、その勝者に挑戦したいです。その前になんとか今回の試合でしっかり勝たなければと思っています」

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