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【UFC】ダン・フッカー「ブノアとじゃドアと口喧嘩してるようなもん。ケージに入れば冷たく完全に無感情に」×ブノワ・サン・ドニ「ダン・フッカー戦なんて宣伝いらないだろ。間違いなく大激闘になる」=『UFC 325』

2026/02/01 01:02

ブノワ・サン・ドニ(ライト級8位)「俺が欲しいのはUFCでいちばん“暴力的”な2つのベルトだ」

──あなたは“God of War(軍神)”として知られていますよね。ただ、ダン・フッカー(ライト級6位)も“戦いの神”みたいに思われていることがあります。対戦相手に彼の名前が上がったときの気持ちは?

「正直、オファーのタイミングにはけっこう驚いたよ。でも開催地が彼の国のすぐ近くだって聞いて、だからここでやらせたいんだなって腑に落ちた。俺の頭はもう休暇モードに入りかけてたけど、スイッチを入れ直した。ダン・フッカー戦なんて宣伝いらないだろ。間違いなく大激闘になる」

──これだけ激しい試合になりそうなカードなら、もっと準備期間が欲しかったですか?

「オファーを受けた時点で迷いはなかった。チャンスでもあるし、タイミングもある。だから戦うってだけだ」

──全部投げ出して突っ込むブノワもいれば、マウリシオ・ルフィ(ライト級14位)戦みたいに組みやゲームプランも見せたブノワもいます(※ルフィ戦=2025年9月『UFCファイトナイト・パリ』で第2R2分56秒で一本勝ち)。今回の試合では、どちらのあなたが見られますか?

「試合を見れば分かるよ」

──あなたの中で、この試合はBMF王座の“事実上の次期挑戦者決定戦”みたいな意味合いもありますか?

「今回はデカい試合だよ。俺は、この試合の勝者がトップ5に入ると思ってる。俺が欲しいのはUFCでいちばん“暴力的”な2つのベルトだ。俺の中では、ライト級の正規王座とBMFのベルト。BMFは、俺にとってすごく分かりやすい目標だ」

──“暴力的”で言うと、つい数日前にパディ・ピンブレット(ライト級5位)とジャスティン・ゲイジー(ライト級1位)の試合がありました。両者のパフォーマンスをどう見ましたか?

「俺がダンとの激闘を終えて、それを語る資格ができたら話すよ」

──ダン・フッカーが『ブノワはフィニッシャーじゃない。KOアーティストでもない。KOはベニール・ダリウシュ(ライト級11位)戦だけだろ』と言っていました。

「まあ、試合で分かるよ。俺はUFCで4勝をKOで挙げている。フィニッシュ率は100%だ。一本もKOもあるのは、彼も分かってるはずだよ。俺は一番いい状態のあいつと戦いたい。で、強い方が勝つというだけだ」

──メインイベントについても聞かせてください。

「最高のメインイベントだよ。ディエゴ・ロペス(フェザー級2位)も好きだし、アレクサンダー・ヴォルカノフスキー(フェザー級王者)も好きだ。実績もすごいし、動きも多くて、見てて面白いスタイルの2人だ。去年の試合は“年間ベストファイト”って言われてもおかしくないくらいの内容だったと思う。とにかくめちゃくちゃデカい試合だし、楽しんで見るよ」

──ダンは前の試合でかなり因縁めいた空気もありましたが、あなたたちの間はすごく穏やかに見えます。もっとバチバチになると思っていましたか?

「何も期待してない。期待してるのはリスペクトだけだ。彼もオクタゴンの中ではバトルになるって分かってる。特別なことはない。やろうぜってだけ。俺は一番いい状態の彼と戦いたいし、彼も同じだろ。じゃあ、どっちが勝者か決めようっていうだけだ」

──オーストラリアには早めに来て時差調整をしていましたが、新しい土地に来た時に、順応するための自分なりのルーティンみたいなものはありますか?

「ないよ。早めに来て時差ボケを調整する、それだけ。こうして取材もあるしね。でも、ちゃんと慣れてきてるよ」

──ここまでのオーストラリア滞在はどうですか?

「最高だよ。最初に来たのは2016年のパースで、今回は俺にとって2回目のオーストラリア。いい国だね」

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