ヒロヤ「完敗だとは正直思ってないです」
「めちゃくちゃ悔しいですね」
――神龍選手と戦った感想というのも教えてください。
「勝つために賢い選択をしたつもりが、それが自分を信じられなかったのかなっていうところも感じられて。でも神龍選手とやって、1Rと3R、ああいう展開になって、自分をこうもっと…いや、難しいですね。まだ迷ってます。なんか色々、もう1度改めて、落ち着いた時に1回振り返りたいなって感じですけど、やっぱり神龍選手強かったですね」

――自分を信じられなかったっていう言葉もあったんですが、具体的にはどういったところだったのか教えていただくこと可能でしょうか?
「自分を信じられなかったわけではないと思うんですけど、2R目のあそこで上を取られた時に、自分はバックに行かせたくなかったんで。あそこでバックを向けて背中を向けて立っても良かったんですけど、前戦の元谷選手に4の字でキープされて、かなり拘束されたっていうのがあったんで。あそこは正直、今は対策というか、あそこでのディフェンスはもう完璧にできてはいるんですけど、それを試合中にああいう2Rの展開になって、同じ展開に持っていかれるんじゃないかっていう風に考えて、劣静になってしまったなっていうのが、自分の今回の試合で感じた敗因なのかなって今は思ってます」
――今後の目標展望というのを教えてください。
「もちろん変わらずチャンピオンを目指していますけど、元谷選手に負けて、今いるフライ級の中で1番強い神龍選手とやらせてもらえて判定負けなんで。その結果を受け入れ て、RIZINとファンが見たいというカードを俺は次は必ずぶっ飛ばす。自分はもう選べる立場じゃないので、それをぶっ飛ばす。その気持ちですね」

――神龍選手とやって、完敗だなっていう気持ちというよりも、もっと出来たなっていう気持ちの方が強いっていうことですかね。
「そうですね。これを自信持って言うのは違うかなって思ってるんですけど、自分個人の意見としてはそうです。全然、やれるところもあったし、1R、3R…2Rは自分の選択ミスだったなっていう。あの2Rは自分にとって経験になったなって感じてますね。だから本当に完敗だとは正直思ってないです」
――判定が近づくにつれて自分が劣勢っていうことは割と冷静に?
「そうですね。冷静だとは思っていました。3Rで仕留めないといけないなと思ってたんで。神龍選手はこれまでの過去の試合を見る限り、1Rでかなり強い選手なので。堀口選手とやってる試合とかでもそうですし、1Rかなりアグレッシブに攻めてくる選手で、対極に自分は少しスロースターターで、1Rは結構ポイント取られてから2、3Rで盛り返すタイプなので。今回試合では1Rが結構肝になるのかなって思ってたので、1Rから攻めていこうっていう気持ちがあった試合でした」
――今日、冨澤選手に勝った篠塚選手がヒロヤ選手へのリベンジということをおっしゃってました。試合もご覧になったかとは思うんですけれども。
「見ましたね」
「今すぐにやっても別にそんなにファンは求めてないのかなって思うので。自分も別に、もちろん誰でもやりますけど、それはタイミングみたいなもんなのかなと思ってるんで。自分は強いやつとやりたいですよね。やるなら俺勝てるんで。あいつはまだ早いです」
――1R目だったり3R目はヒロヤ選手のアメリカでの成果が見えるような展開もあったかなと思うんですが、ご自身でもしこの試合を通して何か手応えを感じられた部分などありましたら教えてください。
「トップ選手に対してどこまで通用するのかっていうのが、やっぱり試合でしか感じられない部分なのかなっていう。得られる部分としては、試合でそれを出来て初めて、俺はできるんだなって再確認ができたというか。前戦の元谷選手ともそうですけど、今回で言うと神龍選手はレスリングをバックボーンに持っていて、かなりスクランブルが強くて。自分もそこに対しては自信はあるんですけど、やっぱりレスリングを元々やってた競技の人と、MMAで戦って初めて分かるところだと思うんで、その辺は今回の試合で感じた部分かなっていう。スクランブルの展開で、最後MMAなので上を取らないと意味がないと思うんで、そこは試合の中では感じられた部分でした」




