バンタム級で無敗・宮口龍鳳と倉本一真が激突!
▼バンタム級 5分3R
宮口龍鳳(総合格闘技道場コブラ会)同級世界10位・環太平洋1位 ※24年度同級新人王 6勝0敗
倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We/Majestic)※KNOCKOUT UNLIMITEDスーパーフェザー級王者 11勝4敗
そのバンタム級にあの男が帰ってくる。“投神”倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We/Majestic)だ。2017年に修斗でプロデビューすると、レスリング×空手のMIXスタイルが開花。レスリンググレコローマンスタイルで全日本を幾度も制したその投げを武器に7連勝を飾り、ランキングを一気に駆け上がる。
「わかっていても投げられてしまう」連続ジャーマンでのKOなど、その衝撃の結末からつけられた異名が“投神”。2020年からはRIZINに参戦。24年からは究極打撃格闘技KNOCKOUTにも参戦。絞め・関節技は禁止ながら、あらゆるシチュエーションでの打撃が認められる「UNLIMITED」ルールで、まさに水を得た魚のように躍動。6月22日には栗秋祥梧を判定で下し、スーパーフェザー級王者に輝いたばかり。MMAは、24年4月のヤン・ジヨン戦のスプリット判定勝ち以来、1年5カ月ぶりとなるが、UNLIMITEDで磨かれたスタンドとコントロールしての打撃が、いかにMMAに組み込まれるか。
その“神”と呼ばれる男を迎え撃つのが宮口龍鳳(総合格闘技道場コブラ会)。5月に野尻定由を1R KOに沈め、修斗で5戦5勝5KOとパーフェクトレコードを誇り、関係者の評価が日に日に高まる次世代期待のトッププロスペクト。フルコン空手出身で、長い手足から放たれる打撃で対戦相手を沈めてきた宮口だが、本人はグラップラーだと語り、得意は寝技なのだそうだ。これまで寝技に行くまでに相手を打撃で倒しているという衝撃の事実が判明した宮口にとって、倉本一真との一戦はまさに世に出る前の“伏龍鳳雛”状態と言えるのか?
その実力が本物かどうか、試されるには楽しみすぎるカードが決定した。最後に立っているのは“投神”か?それとも“伏せる龍”か? 王座が統一されるバンタム級だが、このカードこそが裏メイン。
▼インフィニティリーグ2025 ストロー級 5分2R
旭那 拳(THE BLACKBELT JAPAN)
友利琉偉(パラエストラ小岩)
旭那は田上こゆるに2連敗後、25年5月のインフィニティリーグで田口恵大を2R リアネイキドチョークに極めて再起。
友利は、牧ヶ谷篤に判定勝ち後、知名昴海、黒部和沙相手に連敗。25年7月のインフィニティリーグで田口恵大と対戦も、田口のヒザ蹴りがローブローで続行不可能。友利の反則勝ちとなっている。
▼インフィニティリーグ2025 ストロー級 5分2R
マッチョ・ザ・バタフライ(総合格闘技道場コブラ会)
田口惠大(RISING SUN)
マッチョ・ザ・バタフライは7月のインフィニティリーグ初戦で黒部和沙に判定負け。連敗脱出なるか。打口も5月に旭那、7月に友利に敗れている。先に白星を掴むのは?
インフィニティリーグ4試合が既にエントリー。ここに環太平洋フェザー級王者・上原平(リバーサルジム横浜グランドスラム)、ミドル級で再起をかける岩﨑大河(大道塾/パラエストラ東京)も出場選手に名を連ねている。今後の決定カードも目が離せない。同大会チケットは、7月21日より修斗BASE オンラインショップで早割販売される。
プロ修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2025 Vol.8 夜の部決定カード
2025年9月21日(日)東京・ニューピアホール
[開場]17:00[開始]17:30 ※開場中にオープニングファイトを実施予定
【夜の部 決定対戦カード】
▼世界バンタム級王座統一戦 5分5R
齋藤奨司(正規王者/FIGHT FARM)
永井奏多(暫定王者/TRIBE TOKYO MMA)
▼バンタム級 5分3R
宮口龍鳳(同級世界10位・環太平洋1位/総合格闘技道場コブラ会)※昨年度同級新人王
倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We/Majestic)※KNOCKOUT UNLIMITEDスーパーフェザー級王者
▼インフィニティリーグ2025 ストロー級 5分2R
旭那 拳(THE BLACKBELT JAPAN)
友利琉偉(パラエストラ小岩)
▼インフィニティリーグ2025 ストロー級 5分2R
マッチョ・ザ・バタフライ(総合格闘技道場コブラ会)
田口惠大(RISING SUN)







