久井を返り討ちにしてタイトルマッチにつなげたいとするロムイーサン（C）KNOCK OUT
2025年7月20日（日）東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT.55』にて、KNOCK OUT-REDライト級3分3R延長1Rで久井大夢（TEAM TAIMU）と対戦するロムイーサン・TIGER REON（タイ/REON Fighting sports GYM）のインタビューが主催者を通じて届いた。
昨年11月、福島・KNOCK OUTアリーナ常葉のこけら落とし大会で、得意の首相撲に捕らえて久井に勝利したロムイーサンだが、今回はどのような戦いを見せようとしているのか。そしてその先に見据える目標とは?
全部を出し切って勝ちたい
──昨年12月、横浜武道館でのトーナメントは準決勝敗退という結果に終わりました。下地奏人戦を今振り返ると?
「悔しかったです。もう一度トーナメントに参戦したいです」
──オープンフィンガーグローブ(OFG)で初めて戦ってみて、実際にどう感じましたか？
「まだ一回しかオープンフィンガーで戦ったことがないので、難しいなと思いました」
──今回は久井大夢選手と8カ月ぶりの再戦となりました。一度勝っている相手との対戦になりますが、どう思っていますか?
「楽しみです。久井選手も強くなっていると思いますが、自分もパワーアップしているので、頑張ります」
──前回の対戦で、久井選手について強いと思った部分は?
「動きが速いなと思いました。コンビネーションが多いところも、彼の強さの一つだと思いますね」
──久井選手は6月に龍聖選手を相手に王座を防衛しました。その試合を見ましたか?
「会場で見ました。久井選手はさらに強くなっていましたね。気持ちの強さも以前より増したなと感じました。スピードも、以前よりさらに増した気がします」
──逆に前回の対戦から、自分が成長した、改善したと思う部分は?
「自分はいつかタイトルマッチで勝ってベルトが欲しいと思っています。その気持ちを持ち続けて練習を重ねているので、気持ちとパワーは前よりも強くなっていると思います」
──前回は-60.5kg契約、今回はライト級(-62.5kg)での対戦となりますが、違いは感じますか。自分としてはどちらがいいですか?
「どちらでも、特に大きな違いはありません。試合ができればどちらでも大丈夫です」
──前回は首相撲に捕らえて勝利しました。今回もそれを狙いますか? どう攻めてどう勝ちたいと思っていますか?
「首相撲は自分の得意とするところですが、パンチやキックにも自信があるので、全部を出し切って勝ちたいです」
──改めて、今の目標は?
「ベルトを獲ってチャンピオンになることです。階級はその時組まれたものでいいので、早くタイトルマッチをやりたいです」
──では最後に、今回の試合で一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
「とにかく勝ちにこだわって試合に臨みます。技術面だけでなく気持ちの強さも見てほしいです」
