2025年6月22日に東京・後楽園ホールにて開催された『SHOOT BOXING 2025 act.3』で、GLORY世界ライト級1位エンリコ・ケール(ドイツ)に判定3-0で敗れた海人(TEAM F.O.D)。5月の『ONE Friday Fights』でモハメド・シアサラニにも判定負けを喫しており、キャリア初の連敗に。
ケール戦以降、沈黙していた海人だが気持ちの整理がついたか、7月1日(火)に自身のSNSを更新。「2連敗してなにもかもなくしたけど0からまた闘っていきます」と、復活を誓った。
海人は「このまま終わるつもりはないし70キロの階級で最強になると決めたからそこで闘い続けます。自分を信じて、信じてくれる人達と一緒に挑み続けます。最後には、世界最強を俺が証明する。いつも応援してくださる皆様ありがとうございます。また強くなってリングに戻ります! これからも海人をよろしくお願いします」と、70kgから階級を下げるつもりはなく、この階級で世界一を獲ると宣言。強くなってリングに戻ってくるとファンに約束した。
ONE Championshipのチャトリ代表はケール戦後も「海人がいつONEに来ても大丈夫です。海人は日本のベストだから世界に行きたいでしょう」と海人は日本のベストファイターであり、いつでもONEは歓迎すると評価しており、世界への道がまだ閉ざされたわけではない。
ケールとの再戦か、ONEの強豪たちを迎え撃つのか。まずは海人の再起戦がいつになるのかが注目される。