2025年6月25日(水)から29日(日)まで、イタリアの歴史あるヴェローナ市で第4回目のWBCムエタイ世界アマチュア選手権大会『アメイジング・ムエタイ・ワールド・フェスティバル』が開催されている。
大会2日目(27日)は小林楓(空修会館)9歳がイタリアのSalvatore Macciocuと、WBCムエタイでは最低年齢が10歳のためエキシビションマッチで参戦。勝敗はつかなかったが、小林が圧倒的な攻撃を見せた。28日はスコットランドのPatrick Oleksykとエキシビジョンマッチを行う。
大澤透士(TRASH)14歳はイングランドのJames Barnesと戦い、全ラウンド勝利の3-0で明日の準決勝に進み、キプロスのGiorgos Christodoulouと戦うことに。
前日勝利した駒木根稔和(TSK Gym)16歳が準決勝でルーマニアのChirea Mihneaと戦い、1Rにパンチで相手が倒れ、レフェリーがTKOをコールしたが、相手選手からストップに対する猛抗議。本部で検証をしたところ、ダウンではあったが、ストップするほどではなかったとのレフェリーのミスと判断。ノーコンテストとなり、再試合の結果、今度は2R TKOで駒木根が勝利。29日にイタリアのGabriel Zorodduと決勝戦を争うことになった。
【写真】WBCボクシングのマウリシオ・スレイマン会長と日本選手団 28日は山田晃士朗(LEO GYM)10歳がイングランドのAlessandra Serraと準決勝、上木戸栄仁(LEO GYM)11歳がスコットランドのDainton Loveと準決勝、そして久田愛心(TEAM SBS)12歳がアメリカのTalor Burkeと決勝戦を戦う。開会式大会初日