2025年6月29日(日)東京・後楽園ホール『RISE 189』の前日計量&記者会見が、28日(土)都内にて14:00より行われた。
今大会ではフライ級ランカー同士の試合が2試合組まれた。
第9試合で対戦する松本天志(TARGET SHIBUYA/同級2位)は51.4kg、平山裕翔(TEAM TEPPEN/同級6位)も同じく51.4kgで計量パス。
第8試合のフライ級(-51.5kg)3分3R延長1Rで対戦する、麗也(team AKATSUKI/同級5位)は51.4kg、伊藤琉之助(EX ARES/同級11位)は51.5kgでそれぞれ計量をパスした。
伊藤は「徹底的に自分を信じて今日までやってこれたので、明日は圧倒的に勝とうと思います」、上位ランカーの麗也は「明日は大人の強さを見せたい(※伊藤は18歳)と思います」とコメント。
平山は「このようなチャンスはそうないので、モノにしてランキングを上げます」、上位ランカーの松本は「僕が一番盛り上がる試合をして、明日の大会は僕がよかったと思ってもらえる大会にします」と意気込んだ。
<質疑応答>
――対戦相手の印象は?
伊藤「麗也選手の印象は、ベテラン選手で堅く勝ってくる、なかなか簡単には勝たせてくれない選手。自分の動きだけに集中してやろうと思います」
麗也「若いのでイケイケなファイターだと思っていて。もうちょっとオラオラしてるのかと思ったら、向かい合った時に笑顔で握手を求められて。僕は態度悪くてすいません(笑)」
平山「イケメンだなと思いました。軽量級なのに、しっかり倒せる選手だと思っています」
松本「今日見た印象は、とても優しそうな方でした。相手の印象は一撃がある。それは対策してきたので問題ないです」
――那須川龍心選手がフライ級王座を返上する。タイトルへ向けての想いは?
伊藤「フライ級のトップ5人って決まっているじゃないですか。その5人に誰も勝てなくて。盛り上がっていると思いますが、新しい風が吹いていない。明日僕が勝って5位になって新しい風を吹かそうと思います」
麗也「正直、あまりそこは見てなくて。今は目の前のことを見るしか余裕がない。自分と向き合って自分をしっかり高めて、自分自身を高めていくことに集中してきたので、勝てば自然とその先が見えてくると思います」
平山「今回勝てば一気にベルトに近付けると思う。龍心が持っていたベルトなので、もう1回TEPPENにベルトを戻したいと思います」
松本「僕は前回負けてしまって挑戦できないので、今回勝たないといけないと思っているし、次の王者は僕がなろうと思っています」