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インタビュー

【K-1】フェザー級王者・村越優汰、卜部弘嵩を相手にベルトを防衛して存在感を見せつける!「蹴りの攻防では絶対に負けない。“アレ”で倒したい」=3月10日(日)「K'FESTA.2」さいたま

2019/01/29 18:01
3月10日(日)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~」の[K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者として、卜部弘嵩の挑戦を受ける村越優汰。 挑戦者・卜部弘嵩は、2018年11月3日の「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」で芦澤竜誠にKO勝ち。村越が持つフェザー級王座への挑戦をアピールしていた。カード発表会見では弘嵩が「自分も蹴りは得意」と村越をけん制していたが、その発言に、村越は「“アレ”で倒したい」とインタビューで原点回帰を宣言した。 ──今回は“K-1平成最後のビッグマッチ”「K'FESTA.2」でタイトルマッチ・初防衛戦である一方、11月にアレックス・リーバスに敗れて以来の再起戦という試合でもあります。今はどんな心境ですか? 「前回の試合で負けて、2週間くらいはかなり落ちてたんですけど、いつまでも落ち込んでいてもしょうがないし、切り替えるしかないので。逆に前回の試合に負けて『悔しい』という想いがかなり出てきたので、それを試合で出せるんじゃないかなと思いますね」 ──前回の負けを受けて改善した点はどこですか? 「最近の試合ではすごく相手に研究されているなと思いました。自分が蹴りの選手だということをみんな分かっていて、それに対する対策を立ててきているな、と。そこをしっかり改善できたら、この前のようなミスはしないと思います」 ──初防衛戦の相手は卜部弘嵩選手に決まりました。カード発表会見では弘嵩選手から「自分も蹴りは得意」というコメントがありました。 「蹴りの攻防だったら、自分は全然負ける気はしないですね。蹴りだったら自分が一番だと思ってるんで、蹴りは誰にも負ける気はしないです」 ──村越選手は他団体の元チャンピオンとしてK-1に乗り込んできて1年になります。かたや弘嵩選手はK-1を象徴する選手の一人でもあります。そのあたりで思うことはありますか? 「自分は以前から弘嵩選手の試合はかなり見てたんですよ。今まで言ってなかったですけど……弘嵩選手は結構好きな選手だったんで。以前は階級も違うし、まさかやるとは思っていなかったので。だから試合が決まって『まさか!?』な感じですけど、やるとなった以上、自分がしっかり勝って『もう俺の時代だ』ってみんなに思わせたいですね」 ──厳しい言い方かもしれませんが、K-1のリングで「これが村越優汰だ!」という試合は、まだ見せられていない気がします。 「はい。見せられてないですね……。本来の自分はもっと上のレベルだと思ってるので、毎回言うようですけど、次こそはそれを見せたいと思います」 ──ある意味、今回のタイトルマッチは自分をアピールする最高のチャンスだと思います。 「そうですね。相手に不足はないですし、すごく強い選手で、ずっと尊敬してきた選手なので、ここで戦えて光栄です。弘嵩選手もレベルが高い選手なので、レベルの高い攻防を見せられたらいいなと思います。そのうえで熱い試合を見せたいです」 ──「K'FESTA」のリングで戦うことについてはどう感じていますか? 「やっぱり選手としては、大きい会場で試合できるというのはすごくうれしいことなので、今回、さいたまスーパーアリーナのメインアリーナでの試合というのは、気合いが入りますね。だからこそ、その大きい舞台で、いい勝ち方を見せられたら最高だと思います」──ずばりいい勝ち方というのは? 「KOです。KOできたら言うことないですよね。自分の必殺技である“アレ”で倒したいです」 ――“アレ”ですか? 「三日月蹴りです。やっぱり三日月蹴りは自分の武器だし、三日月蹴りで相手が苦しんでいるところが見たいです。それがさいたまスーパーアリーナのメインアリーナで見せられたら、こんなにうれしいことはないと思います」 ──3月に向けて、どこを強化していきたいと思っていますか? 「自分は蹴りの選手だと思われているので、対戦相手には『蹴りだけ対処すればいいだろ』と思われていると思うんですよね。だからパンチを身につけることによって、相手にパンチも警戒させれば、そこから蹴りが入ると思います。そこは色々とバランスを取りながら、やっていこうと思ってます」 ──弘嵩選手が所属するK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTは、渡辺雅和代表も含めて、相手の研究・対策には定評のあるジムです。そこにどう立ち向かおうと思っていますか? 「そのためにも、今までと違う自分、相手がビックリするような自分を見せたいと思います。それができれば、お客さんもビックリさせられると思うし、必然的に勝ちにも近づくと思います」
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