1年4カ月ぶりの復帰戦で勝利した堀江。野村との日本人対決は待ったなしか
2025年6月14日(土)北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナにて開催された『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』の第14試合RIZINライト級(71.0kg)5分3Rで、西川大和(西川道場)に1R4分50秒、TKOで勝利した堀江圭功(ALLIANCE)が試合後インタビューに答えた。
自分ミドル級までは体重戻らないけどな
「久々にKOできて最高です」
――西川選手と実際に対戦した印象は?
「始まった瞬間、ガード固めて速攻前に来て、蹴りを出してきて。もしかしたら最初から前に出てくるかもしれないってことで想定はしてたんですけど、目に覚悟を感じましたね」
「もう最高でしたね。KOしてケージの上に登って、最高の景色を見に行きたいなってことは試合前から思ってました」
――今後の目標・展望は?
「強い選手と戦って、ひとつひとつしっかりと勝っていきたいです。フィニッシュして勝っていきたいです」
「最高の勝利の美酒をこの後から飲もうと思います」
――右拳の負傷からの復帰ということで、パンチを打つ時に不安がよぎったりは?
「テイクダウンを取ってる時に、頭とか殴りすぎないように気をつけないとっていう思いはありましたね。的確に狙っていかないとっていうのはありました。4回同じところをやってたんで、そこは気をつけないとなっていう思いはありました」
「どちらかといえば拳で殴ろうかなって思ってたんですけど、ヒジやってみたら結構手応えがあったんでヒジも入れていこうってことでやりました」
――試合前に、西川選手が体重差のことを言っていたのはどういう風に受け止めていた?
「西川君はフェザーの選手というか、元々フェザーで次は試合をするみたいな感じの噂を聞いたんで、フェザーが適正だろうなっていう風には思ってて。だから言ってた気持ちも分かるんですけど、自分ミドル級までは体重戻らないけどなって思いながら。だから昨日自分、(公開計量の)ステージの上でそこまで戻らないけどなって感じで笑ってたんです。だけどそういう10kgぐらい上の相手と練習してきましたって言ったんで、途中から笑わなくなって“ああっ”ってなったんです」

――今ライト級には3月にグスタボ選手に勝利した野村駿太選手がいて、7月にパトリッキー・ピットブルと対戦する。堀江選手としては意識しているのか、それとも自分は自分のペースでベルトを目指していきたいのか?
「元々は自分のペースで行きたがったんですけど、最近野村選手が自分のことをナメてるんじゃないかなって思うので。元々は自分ライト級で野村選手とか来る前に外国人と戦ってやっていくんだっていう、数少ない日本人は力を合わせてやっていきたいって気持ちがあったんですけど、日本人ナメられないようにって言うんですけど、RIZIN来る前は自分とやりたがってたりもしたので、ちょっとナメてないかなっていう気持ちがあるので。なのでそういう気持ちはありますね」
――対戦することを見据えている?
「可能性はあると思います。そういった気持ちは自分の中にあります」







