2025年6月22日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『THE KNOCK OUT 2025』(U-NEXT配信)にて、初のオープンフィンガーグローブ着用、ヒジ打ち&首相撲ありのKNOCK OUT-REDルールに挑む第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦する、元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者ペットルンルアン・ソーチャールワン(タイ/ソーチャールワンジム)のインタビューが主催者を通じて届いた。
ペットルンルアンは戦績50勝18敗2分、175cmと長身で首相撲を得意とする。2023年3月に小笠原瑛作と戦ったロンナチャイ、2024年5月に大和哲也と戦ったゲーウガンワンらとしのぎを削ってきた一流選手だ。
楽しく試合をするつもり
──今回、KNOCK OUTに初参戦となりました。これまで日本の格闘技、またKNOCK OUTについて何か認識はありましたか?
「知っています。2年前に私の後輩がKNOCK OUTに出場しました」
──現在25歳でラジャダムナン王座も獲得したことがあるとのことですが、ムエタイは何歳から始めて、タイトルを獲ったのはいつ頃のことでしたか?
「ムエタイを始めたのは11歳の時で、ラジャダムナン・チャンピオンには22歳でなりました」
──今回対戦する軍司泰斗選手の印象は?
「軍司選手はパワー、スピード、テクニック、全てにおいて素晴らしいファイターです。特にパンチとローキックは気をつけたいです」
──軍司選手はK-1の王座を持っていた選手で、ヒジありの試合はこれが初めてです。そういう相手と試合をすることについてはどう思いますか?
「私の得意なルールなので、とてもうれしく思っています」
──また今回はオープンフィンガーグローブ(OFG)着用になります。これまでにOFGでの試合経験はありますか?
「僕も相手も初めてのOFGなので、面白い組み合わせだと思います」
──通常のボクシング・グローブとOFGの違いをどう感じていますか?
「初めてつけるグローブなので今は分かりません、この試合が終わった時にはそれが分かるでしょう」
──軍司戦ではどういう試合をして、どう勝ちたいと思っていますか?
「私は楽しく試合をするつもりです。この試合に勝って、KOCK OUTのチャンピオンにもなりたいです」
──5月末にも試合だったそうですが、結果と内容はどうでしたか?
「判定で負けました。特に第4ラウンドで大きな作戦ミスをして5Rにも響いてしまいました。今回は気を引き締めて勝ちたいと思います」
──軍司選手にメッセージをお願いします。
「お互い楽しく試合をしましょう!」
──当日の試合で、一番注目してほしいポイントはどこでしょう?
「私は本場のムエタイ戦士です。日本のムエタイとは違うというところに注目してほしいです。どうぞ皆さん、僕と軍司選手の両方の応援をして、会場を盛り上げてください」