RISEの新企画『RUF presents 200万総取りトーナメント“GACHI!!”』の第2回出場者募集が始まった。GACHI!!は応募者の中から書類審査、オンライン面談、面接の3段階を経て出場選手を決定し、4名によるワンデートーナメントを行い優勝者には200万円が贈呈されるというもの。
テーマは「何者でもない者が1夜にして何者かになれる」。これまでRISEに参戦していない選手やキックボクサー以外でも応募可能だ。
第1回大会は2025年6月29日(日)東京・後楽園ホール『RISE 189』にて行われることが決まっており、6月5日の記者会見で山口裕人(道化倶楽部)と木村“ケルベロス”颯太(心将塾)のRISE勢に、スアレック・TEPPEN GYM(TEAM TEPPEN)とケースケ(HIDE’S KICK)の初参戦選手を加えた4名でトーナメントが争われる。
【写真】6月29日に行われるスーパーライト級トーナメント出場の4名 第1回はスーパーライト級(-65kg)、第2回はスーパーフライ級(-53kg)で8月30日の『RISE 191』で行われることが決定。6月9日から出場選手の募集が始まったが、早くも意外な選手が名乗りをあげた。
まず、第2代RISEフライ級王者で現在1位の数島大陸(及川道場)が「俺が出ないと盛り上がらんやろ。俺が主役のトーナメントにしたろか~」と参戦を表明。本来は一階級下(ではあるがスーパーフライ級でも試合をしている)のトップランカーが、このトーナメントに出るのはいかがなものかと賛否両論が巻き起こっている。同じくフライ級6位の麗也(team AKATSUKI)も「200万円欲しい」と色気を見せた。
現RISEスーパーフライ級王者の花岡竜(橋本道場)からは「これ53kgのチャンピオンとして選考から組み合わせまで携わりたいな! 出るのは流石に反則だと思うんで。誰がくるかわからないけど反応見る感じ面白いトーナメントになりそう」と、運営サイドとして関わりたいとの提案も。
そして、現修斗世界ストロー級王者の田上こゆる(BLOWS)が「他競技やけど200万に釣られそう」と参戦に興味を持っていることを自身のSNSにて発信。プロ修斗戦績8勝3敗のうち4試合が2R以内のKO勝ちという田上がもし参戦すれば話題となりそうだ。