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【K-1】金子晃大が“反省襟足”、池田幸司は「王者を狩りたい。どういう勝ち方でもいいから、勝たないと始まらない」と番狂わせ宣言

2025/05/30 20:05
 2025年5月31日(土)神奈川・横浜BUNTAI『K-1 BEYOND』の前日公開計量&記者会見が、30日(金)都内にて14:00より行われた。  第12試合のスーパーファイト-56kg契約3分3R延長1Rで対戦する、金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM/K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者)は55.9kg、池田幸司(ReBORN経堂/第8代Krushバンタム級王者)は56.0kgジャストでそれぞれ計量をパス。  続いての会見で金子は「明日、僕がリングに立てることを、周りでサポートしてくださっている方々に感謝しながら戦っていきたいと思います」と、今回も“感謝”を口にする。  池田は「金子選手を倒すためにニュースタイルを作り上げて来たので、明日はチャンピオンを狩りたいと思います」と言い放った。  続いての会見で、肩の筋肉の張りが素晴らしいと言われた金子は「そこは、そんなに意識していませんでしたけれど、今回は計量の時間が違ったのでそう見えたのかもしれない。回復の時間があったということです」と、午前11:00から本計量だったことでリカバリーの成果が出ているのではないかという。  池田と向かい合った印象を聞かれても「特に前回の会見で並んだ時と変わらないです」と素っ気ない。今大会で3人の計量オーバーがあったことに王者としてどう思うかと問われても「計量は何があるのか分からない。僕は(体重超過を)絶対にしないというのも分からない。そういう緊張感は、みんな持っていると思うし。それに対して僕から言えることはないです」とした。  一方、池田は金子を見て「今日、向かい合ってみて、やっぱりオーラありますし、身体も出来上がっているし強さを感じます。でも、金子選手が作り上げてきた55kgを全部ぶっ壊すつもりで身体で当たって勝ちに行きます」と闘志を燃やす。  金子の前に置かれている2本のベルトを見ての感想を聞かれると「さっきから(ベルトを)チラチラ見てしまって。2本って凄いですね。ここは大チャンスだと思って頑張ります」と、今回はノンタイトル戦だがここで勝ってタイトルマッチに持ち込みたいとする。  戦前の予想は不利が多いことに関しては「相手の強さをしっかり理解しているので、それに合わせた練習をしっかりしてきました。最強を想定しているので、何が来てもビックリしないので問題ないです」ときっぱり。  どんな試合を見せたいか。金子は「相手もそうですけれど、しっかり僕がリングに上がって、やってきたことがみんなに届けばいいかなと思っています」、池田は「勝つというところ。どういう勝ち方でもいいから、勝たないと始まらない」とそれぞれ答えた。  また、金子はいつもと違う髪型について質問されると「反省ですね。あのー、不起訴とはいえ騒がせてしまったので、“反省襟足”です」と金子らしい答え。これには対戦相手の池田が「ヤンチャになっているやん!」とツッコミを入れていた。
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