GLORYのナンバーシリーズが記念すべき100回を迎え、『GLORY 100』を6月13日(金)、14日(土)の2日間にわたってオランダ・ロッテルダムのアホイにて開催されることになっていたが、5月21日に14日の1日のみの開催に変更されることが発表された。
公式声明によると「私たちはファンの声に耳を傾け、全てを1つの大きなイベントにまとめることにしました。GLORY100を2夜にわたって開催することは、正直言って高価な提案でした。新しいフォーマットでは、生中継で自宅からの視聴でも、誰もが一晩でGLORY100の全容を体験することができます。これは、このスポーツの歴史における節目を記念する方法であり、全てのファンが1つの素晴らしいイベントで全ての素晴らしい試合とファイターを楽しむことができることを保証するものです。結局のところ、これは私たちの偉大なスポーツ、ファイター、そしてファンの祭典なのです」と、ファンの負担を減らすために1日にまとめたという。
そのため、13日のDAY.1で行われる予定だったGLORY世界ライトヘビー級タイトルマッチの王者タリク・カバベ(モロッコ)vs.挑戦者セルゲイ・マスロボイエフ(リトアニア)は14日にスライド、2日間に分けて行われる予定だったヘビー級トーナメント「Last Heavyweight Standing Tournament」の全ての試合が14日に行われることに。
メインイベントは、GLORY世界ヘビー級タイトルマッチの王者リコ・ヴァーホーベン(オランダ)vs.挑戦者アルチョム・ヴァヒトフ(ロシア)、コー・メインは前述のカバベvs.マスロボイエフ。
GLORY世界ミドル級タイトルマッチの王者ドノバン・ウィッセ(スリナム)vs.挑戦者マイケル・ボアペア(ガーナ)、GLORYフェザー級タイトルマッチの王者ペッチ(ペットパノムルン・ギャットムーカオ/タイ)vs.挑戦者ミゲール・トリンダーデ(ポルトガル)も行われ、4大タイトルマッチに。
そして「Last Heavyweight Standing Tournament」の4人トーナメント4組が行われ、ワンマッチは2試合のみに。約3週間前の試合キャンセルに自身のSNSにて不満を述べている選手もいる。