MMAデビュー戦となる篠塚だが、自信満々
2025年5月4日(日)東京ドーム『RIZIN男祭り』に出場する全選手の個別インタビューが、2日(金)都内にて行われた。
第5試合のフライ級(-57.0kg契約)5分3Rでヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)と対戦する篠塚辰樹(MASTER BRIDGE/剛毅會)が出席。試合への意気込みを語った。
今回は入場ではなく試合で魅せる
「調子も良くて、今日までやること全部やったんで、あとは試合でぶつけようかなって感じです」
――東京ドームで試合をすることは?
「会場デカいんで、会場を揺らしたいですね、KOで」
――対戦相手の印象は?
「ちっちゃくて、突っ込んでくるバカ。以上です」
――どんな試合展開になるとイメージしている?
「どうせアイツは打撃じゃ100%来ないんで。勝てるわけないんで。突っ込んでくるんで、そこに合わせて倒します」
――公開練習を体調不良で休んだが?
「その3時間ぐらいだけ、ちょっと体調悪かったんです。はい、すいません(笑)」
――この試合に向けてのMMAの練習で、組みとか寝技の対策も取り組んで来たと思うが、それを試してみたい気持ちは?
「いや、試してみたいですね。結構マジで試してみたいです。しかもヒロヤだったら全然対応できるなと思ってるんで。だから、仮に(タックルに)入られても対応できるんでそこも挑戦したいですね、いろんなことを」
――レスリングで自分から攻めるっていうよりも、相手が来たものをさばく?
「そうですね。自分からテイクダウンに行くことは基本ないですね」
――そこに関しては自信はある?
「はい、あります」
――テイクダウンディフェンスの方でかなり向上してるという意味ですか?
「そうっすね。後々は自分から入ることもあるのかなと思うすけど、そこまで攻めは練習してないですね」
――同じジムで一緒に練習してる仲間に、立ち技からMMAに転向した平本蓮選手がいるっていうのは篠塚選手にとってもかなり大きい?
「そうですね。やっぱデカいすね。アイツが悩んでたことは全部教えてくれるんで、すごい助かってますね」
――キックとMMAでは打撃戦でも距離感が違うってよく言われると思うが、そこに対する適用も?
「なんならめちゃくちゃ遠いすよ。もう遠いんで、アイツじゃ届かないです、あんなちびじゃ。遠いところからシバきます」

――インタビューで堀口選手のことをおじいちゃんって言って、炎上して。その流れで篠塚選手が過去に堀口選手のことをめっちゃ応援してる投稿が発見されたけれども、実はすごい好きだった?
「めっちゃ好きでしたね。中学生の時から全試合見てましたから。今も好きですよ。やっぱカッコいいす。けど、もう同じ階級で敵になったんで」
――UFCに行きましたけれど。
「そうっすね。頑張ってください。てか、めっちゃ頑張ってほしい」
――ヒロヤ選手の実力をどの程度認めている?
「いや、何も認めてないです。生物的に俺の方が強いです」
――アマチュアボクシングがキックボクシングよりもMMAで活きてるとしたら、それはどういった点?
「当て方もそうですし、距離感とか外し方すかね。打って外してヒットアンドウェイで。その辺が似てるかなって感じです」
――篠塚選手の入場シーンを楽しみにしてるファンもいる。長い花道の演出プランは?
「本当はダンサーもつけて、俺、曲作ってたんでラッパーと一緒に入場するはずだったんすけど、演出とか色々とあるみたいで。ダンサーなし、アーティストもなしで、俺で行くっす。プラス今回はお金も蒔いちゃいけないみたいなんで、ちょっと普通に行きます(笑)」
――色々と考えてた?
「色々と考えてたんですけど、ダメでした。なんで試合で魅せます。今回は多分今まで入場で魅せていた部分もあったんで、今回は試合で魅せます」




