RIZINでもお馴染みのジヨン（左）と対戦する金太郎（C）RIZIN FF
2025年5月31日（土）韓国・仁川パラダイスシティホテルで開催される『RIZIN韓国大会』の会見が4月16日、同地にて行われた。
会見では、日本vs.韓国の試合を中心に全11カードが発表された。質疑応答では韓国のメディアより「日韓戦は、韓国ではじゃんけんでも負けてはならないと言われているが、何勝何敗になると予想しているか」との質問があり、榊原信行RIZIN CEOは「予想は難しいですが、サッカー、フットボール、野球も日韓戦は盛り上がるので、今回もほぼ韓国vs.日本になっているのでナショナリズムをぶつけあって、当日見る人たちを熱狂させられればいいなと思います。何勝何敗かは僕らが予想するのは難しいですね」と答えた。
なお、今大会はリングではなくケージで行われる。各選手の意気込みは以下の通り。
▼RIZINバンタム級（61.0kg）5分3R
ヤン・ジヨン（Jeju Team the King）9勝3敗
金太郎（American Top Team）15勝14敗2分
ジヨン「RIZINという舞台のおかげで私がこうして試合が出来て光栄に思っています。金太郎選手は前から戦いたかった選手。今回は判定まで行くことは絶対にないです。絶対にKOします」
金太郎「自分の好きな韓国のパラダイスシティで試合が出来るのが凄く楽しみです。俺が勝ちます」
▼RIZINフェザー級（66.0kg）5分3R
ジ・ヒョクミン（Chuncheon Team Mad/BLACK COMBAT推薦選手）4勝1敗
武田光司（BRAVE）17勝7敗
ヒョクミン「僕に武田選手とのオファーが来た時にCTMのコーチからは反対があったにも関わらず、自分はすぐに試合を受け入れると言いました。その理由はRIZINという大きな舞台で試合ができることもチャンスだと思ったことと、武田選手の試合映像を見たら上手ではありますが、なにか勝てそうな気がしました。僕のような新人ファイターが武田選手のようなベテランファイターに勝てば革命、負けたら反逆という考えで試合をして、革命を起こしていきたいと思います。会場を盛り上げる試合をしますので、日本の皆さん楽しみにしていてください」
武田「韓国大会が初めて行われるということで、呼んでくれたのは嬉しいことです。対戦相手との前に、僕自身が最近やり切れていない、出し切れていないところがあり、申し訳ないところもあるので、新しく環境も変わって日々トレーニングしているので、しっかり勝ちに行きたいと思っています。対戦相手の印象はいろいろありますけれど、僕が持っているものを全部出せば勝ち切れる相手だと思うので、しっかり全部出せるように頑張っていきます」
▼RIZINフェザー級（66.0kg）5分3R
ソン・ヨンジェ（HAVAS MMA/コリアンゾンビ推薦選手）7勝1敗1分
中原由貴（マッハ道場/MAJESTIC）18勝7敗
ヨンジェ「韓国で開催されるRIZINに出場できることを嬉しく思います。ファンの皆さんに素晴らしい試合をお見せします。彼は試合で打撃をいっぱい見せるけれど、私の方がもっと打撃が強いと思っている」
中原「自分自身、久しぶりの韓国での試合で楽しみだし、勝ってフェザー級戦線にカムバックしたいと思います。対戦相手ですが、韓国の俳優みたいな顔をしていて殴るのは心が痛いですが、心を鬼にして殴ります。彼の試合はどの試合を見ても、パンチで押せ押せな感じがする印象」
▼RIZINライト級（71.0kg）5分3R
キム・シウォン（Korean Zombie MMA/コリアンゾンビ推薦選手）4勝1敗
宇佐美正パトリック（Battle-Box）7勝4敗
シウォン「このような大きい舞台で試合ができることを嬉しく思います。光栄です。ここにいる素晴らしい選手の皆さんと、素晴らしい試合をお見せ出来るように頑張ります」
パトリック「こうして韓国大会に弟と一緒に出られるので興奮しています。相手の映像を見たらアグレッシブな選手で僕もこの試合が楽しみになっています。当日はメイソンと僕でRIZINを盛り上げる」
▼RIZINキックボクシングルール 67.5.0kg契約 3分3R
ジョ・サンへ（Jinhae Justice Gym）
宇佐美秀メイソン（team VASILEUS/RISEウェルター級王者）
サンへ「まずはRIZINという大きな団体から機会をいただき感謝しています。相手からKOでと言われたが、そう思い通りにはならない。私がKOするのでお楽しみに。最後に、（メイソンへ向けて）頑張って準備してください」
メイソン「RIZIN初参戦ということで自分自身ワクワクしています。試合はみんなが見たいKOでしっかり相手をマットに沈めようと思っています」
▼RIZINキックボクシングルール 62.0kg契約 3分3R
カン・ボムジュン（Yak gym）
井上聖矢（フリー/RUSH ON初代フェザー級王者）
ボムジュン「初めての韓国大会という記念的イベントに出場する機会をいただき感謝します。RIZINは憧れの舞台なので嬉しいです。日本のファンの記憶にも残る試合をするので楽しみに。大会場を盛り上げる派手な試合をしましょう。あ、もちろん勝者は私です」
井上「熊本から来ました。この日を楽しみに待っていました。格闘技を始めた時からRIZINで試合をするのが僕の夢でした。こんな無名の自分にRIZINという大きな舞台で戦えるチャンスをいただきありがとうございます。最高の試合をするので井上聖矢に注目してください。そして、これから格闘技界で注目してもらえるように頑張ります。相手はとても打ち合ってくれるファイターだと思うので、自分も打ち合いには自信あるので派手な打ち合いをしてぶっ倒そうと思います」
▼RIZINライト級（71.0kg）5分3R
キ・ウォンビン（Korean Zombie MMA）18勝9敗
ホベルト・サトシ・ソウザ（ボンサイ柔術）18勝3敗
▼RIZINバンタム級（61.0kg）5分3R
キム・スーチョル（ROAD GYM WONJU MMA）23勝8敗1分
佐藤将光（坂口道場一族/FightBase都立大）36勝16敗2分
▼RIZINスーパーアトム級（49.0kg）5分3R
シン・ユリ（team GENIUS）6勝5敗
ケイト・ロータス（フリー）6勝7敗
▼RIZIN MMA 63.0kg契約 5分3R
クォン・ヨンチョル（team Jungjin）0勝0敗
三浦孝太（日本）2勝2敗
▼RIZINライト級（71.0kg）5分3R
大原樹理（KIBAマーシャルアーツクラブ）36勝21敗2分
ジョニー・ケース（MMA LAB）28勝10敗1分
