2025年3月23日(日)さいたまスーパーアリーナ『ONE 172: TAKERU vs. RODTANG』(U-NEXTで独占PPVライブ配信)の公開計量&フェイスオフイベントが、22日(土)都内にて17:00より行われた。
第11試合のONE世界フライ級(61.2kg)王座決定戦5分5Rで、同級1位アドリアーノ・モラエス(ブラジル)と同級2位・若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)が対戦。当日朝10:00から行われた本計量で、モラエスはハイドレーション1.0091、ウェイト60.89kgでパス。若松はハイドレーション1.0074、ウェイト60.78kgでパスした。
公開計量を終えたモラエスは、構えたまま前へステップを踏み、若松に近寄ると若松も前へ出て両者が密着するようなフェイスオフ。中央のチャトリCEOが二人を別けようとするが両者譲らず押し合い、モラエスは若松に何か言葉を浴びせる。チャトリCEOが両者を突き飛ばすようにして、ようやく二人は離れた。
若松は「明日はぶっ倒す。それだけです。絶対勝ちます」と殺気を漂わせる。モラエスは「明日、もう一度彼を仕留める」と2022年3月の初対決(当時王者だったモラエスに若松が挑戦してモラエスが3R ギロチンチョークで一本勝ち)と同じようにフィニッシュすると宣言した。