2025年2月23日(日)東京・後楽園ホール『RISE 186-RISE 22th Memorial event-』の前日計量&記者会見が、22日(土)都内にて14:00より行われた。
セミファイナルの女子フライ級(-52kg)3分3R延長1Rで対戦する、同級1位・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)は51.80kg、同級3位KOKOZ(TRY HARD GYM)は51.90kgで計量をパス。
続いての会見でKOKOZは「4年半ぶりのリベンジマッチということで、やってきたことを全て出し切って4年半の成長を感じてもらえるように頑張りたいと思います」と、成長の証=リベンジ成功を誓う。
迎え撃つ小林は「皆さんの記憶に一番残る再起をしたいと思います」と、勝って再起すると宣言した。
RISEの22周年記念大会ということで、RISEで最も記憶に残っていることは何かとの質問があり、KOKOZは「自分の試合で考えると愛三選手と前回やったことが記憶に残っているので、そこをしっかり塗り替えていかないといけないと思っているので次の試合でしっかり塗り替えたいと思います」と、自分の勝利の記憶に塗り替えるとする。
小林は「記憶に残っている試合は前回の小林愛理奈選手とやった試合で、会場の熱量とお互いの気持ちが凄くぶつかった試合が記憶に残っています。あの記憶を塗り替えられるように、今回の試合も仕上げてきているので楽しみにしていて下さい」と、小林愛理奈とのベストバウトを挙げたうえでそれを塗り替える試合にするとした。
4年半ぶりの再戦で何が昔の自分と今の自分では違うのか、との問いにKOKOZは「一番変わったと思うのは経験値というのが凄く大きい。前回の敗因として、気を抜くことが凄く多かったのをこの4年半でしっかり直して、この4年半で練習でやってきたことを試合で出すってことがちょっとずつ出来るようになってきたのでそこが凄く変わった」と話す。
小林は「私も経験と、どういう試合をしたいかという自分の覚悟が固まってきたと思います。ガンガン攻めて効かせて倒したい。そういうスタイルを自分がやりたいという明確な形が固まってきたと思うので、特に今回の試合で出したいと思います」と語った。