2024年12月14日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD GP 2024 in TOKYO~FINAL~』の前日計量が、13日(金)都内にて正午より行われた。
第12試合のK-1クルーザー級3分3R延長1Rで対戦する、RUI(K-1ジム福岡チームbeginning)は89.6kg、ティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)は到着遅れとなったが、無事パスした模様。
ターザンは会見で開口一番「あ~ああ~」とターザンの雄叫びをあげると「腹が空いている。早く、寿司、刺身を食べに行きたいよ。同時に早く試合をしたい。明日は素晴らしいKOを見せられると思う。相手はテクニカルな選手だと思うけど、自分のレベルではない」と余裕のコメント。
計量に遅れたのは「近くのサウナに行ったんだけれど、あまり良くなかったんで、違うサウナに行ったら遅れた。それだけだ。2時間で5kg落としてうまくいった」とし、それでコンディションは大丈夫なのかと聞かれると「問題ない」ときっぱり。
RUIは「久しぶりのK-1で、いい準備ができました。相手は、無敗で最強。コメント聞いても観光気分でしたが、でも身体の仕上がりは良さそうですね。大きく感じました。自分の最大の力をぶつけていきます」と意気込みを語り、26勝(24KO)無敗と驚異の戦績を誇る相手から威圧感を「感じましたよ」という。
「これからリカバリーして大きくなるだろうなと。でも、そこは僕も一緒なんで。戦いは始まってますからね。オランダから来てくれたことに感謝しています」と、自分もリカバリーして臨むとした。
勝つ自信はあるとし、「そのために準備をしてきたので。相手は無敗で自信しかない状態、僕はKO勝ちも負けもドローもすべて経験してきた。意地でも勝ちたい」と意気込んだ。