国際空手道連盟 極真会館第56回オープントーナメント全日本空手道選手権大会2024年12月1日(日)東京体育館
2024年12月1日(日)東京体育館で国際空手道連盟 極真会館主催『第56回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』が昨日の初日に続いて開催されている。
▼準決勝第1試合〇荒田昇毅(千葉海浜支部)延長戦 一本勝ち ※右下段廻し蹴り×ゴリウシキン・ダニル(I.K.O.RUSSIA)
荒田の下段をキャッチして倒し、下段突きを決めるダニルだがこれはポイントにならず。右の下段を蹴る荒田を突き飛ばして場外へ押し出すダニル。突きで押し返す荒田だが、ダニルが多彩な攻撃で押し戻す。
延長戦、突きの突進を強めていくダニルに荒田は右下段廻し蹴りと左内股蹴りで対抗。ダニルの前進に合わせた右下段が決まり、ダニルが焦って前へ出るところへもう一度右下段を蹴り、荒田が一本勝ちを飾った。
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▼準決勝第2試合×エキモフ・マクシム(I.K.O.RUSSIA)判定0-5〇コバレンコ・コンスタンティン(総本部道場)
強い突きを放つマキシムに序盤は下がったコバレンコだが、フェイントとクイックを駆使して前へ出ると突きの回転をどんどん上げて前へ出る。マキシムの顔面前蹴りをもらっても下がらず、回転の速い突きの連打で前へ出ていったコバレンコが本戦で決着をつけた。
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▼Aブロック準々決勝〇荒田昇毅(千葉海浜支部)延長戦 判定4-0×ポリアコフ・イリヤ(I.K.O.RUSSIA)
下段の蹴り合い、ヒザの蹴り合いで両者譲らず延長戦へ。低い左右の下段を蹴り、プッシュして突き放す荒田がやや優勢も判定2-0で引き分け。最終延長戦へ突入する。突きで勝負に出た荒田にイリヤは前蹴りで対抗するが、下段廻し蹴りと突きを混ぜて前へ出た荒田が判定4-0でイリヤを振り切った。
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▼Bブロック準々決勝〇ゴリウシキン・ダニル(I.K.O.RUSSIA)判定3-0×谷川蒼哉(総本部道場)
かなり体格差のある両者。谷川は蹴っては離れ、左の突きを突いては離れとヒット6アウェイ。しかし終盤、ダニルの突きの連打から足払いで2度コカされ、ポイントにはならなかったもののダニルの判定勝ちとなった。
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▼Cブロック準々決勝×トゥセウ・アントニオ(I.K.O.FRANCE)判定0-5〇エキモフ・マクシム(I.K.O.RUSSIA)
突きから下段のコンビネーションを繰り出すマクシムに、アントニオはパワフルな突きを繰り出す。さらに崩し技が失敗しても居つかずすぐに突きを放つ。健闘したアントニオだったが、本戦でマクシムに凱歌が上がった。
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▼Dブロック準々決勝×グセイノフ・ラシャド(I.K.O.RUSSIA)判定0-5〇コバレンコ・コンスタンティン(総本部道場)
コバレンコはラシャドの突きをもらいながらも前へ出て突きからの右下段廻し蹴り。この右下段が何度もタイミングよく決まり、ラシャドは後退。さらに足掛けも織り交ぜるコバレンコが技の回転の早め、本戦で決着を付けた。