2024年12月1日(日)神奈川・横浜武道館『☆Super Bigbang 2024☆』の前日計量が、11月30日(土)都内にて行われ、6大タイトルマッチに出場する選手11名をはじめ、計39名が計量をパスした。
今大会ではミドル級、スーパーウェルター級、ライト級、フェザー級、スーパーフェザー級、バンタム級の6階級でタイトルマッチが行われる。
そのうちのBigbangスーパーフェザー級王座決定戦に出場する元フェザー級王者の龍斗(RAUSU GYM)は公式計量に間に合わなかったため失格に。当日計量で試合が成立した場合は、減点、グローブハンデでスタートしタイトル獲得は出来ないとの規定で試合は実施される。
龍斗は2022年11月に水津空良との王座決定戦で勝利し、第6代Bigbangフェザー級王座に就いたが、2023年12月の初防衛戦で計量オーバーにより剥奪された。今回、階級を上げての2階級制覇に臨むはずだった。
6大タイトルマッチのトリを務めるBigbangミドル級タイトルマッチ以外の、タイトルマッチ出場選手のコメントと計量結果は以下の通り。
▼第19試合 メインイベント第1試合スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分3R ビッグバンルール藤村大輔(K-1GYM SAGAMI-ONO KREST/王者)大輝(ハリケーンジム/元Bigbangウェルター級王者/挑戦者)藤村「K-1GYM SAGAMI-ONO KRESTが11月から卜部功也代表にかわって、新体制になってからの試合へ向けての練習と新しく生まれ変わり、あとは初防衛ということで気合いが入っています。相手はサウスポーなのかなと思って調べたらスイッチだったので、器用な選手かなと。(煽られたことには?)パンチが遅く見えるなら仕方がない。亀に見えるなら、それでいい。ナメてくれるのは、やりやすいです。(チャンピオンになって変わったことは?)新しく気持ちを作り直したこと、ベルトを持って追われる立場になって、立ち居振る舞いも含めて、強さを出していきたいと思いました」大輝「この試合へ向けてやっていたんで、相手は強い選手だけど、それを出すだけだなと。ただ相手は、ずっとガードを固めていて亀みたいな印象で、パンチはハエが止まっているかなと思う感じ。僕の方がスピードあるので、いわばうさぎ。うさぎと亀ではないけど、追い抜かれないようにしたい。階級は、ウェルター級だと水抜きが4、5kgで、今回は2kgだけなので楽ですね。(一度引退宣言をしたが?)本当に辞めようと思って3、4カ月何もしなくて。でも、このままじゃダメだ、またがんばってみようかなと思いました」▼第18試合 ライト級タイトルマッチ 3分3R ビッグバンルール目黒翔大(優弥道場/王者)林 京平(湘南格闘クラブ/元Bigbangライト級王者/挑戦者)目黒「未来を見据えて、今に目を向けてしっかりやってきました。あとは、やるだけです。会場のお客様に自分の色を感じてもらいたいです。相手は身体が強い印象ですが、その相手の良さや光りを消すことができるのが自分なので、自分の色にします。ゼロ距離(※目黒は「ゼロ距離殺法」という超接近戦を得意とする)で勝つと言っていますが、そこでやったら勝ち目がないんじゃないですか。自分の独壇場になると思います。3年前に林選手と一度戦いましたが、今の自分がその時に戦ったら、1Rでぶっ倒せる。そのくらい特別な日を過ごしてきました」林「計量に遅れてすみませんでした。普通に遅れてしまいました。これまで以上に準備をしてきました。相手は、7連勝で勢いに乗っている選手なので、ここを勝てればおいしい。勝つ自信もあるので、勝つ姿を見せます。相手は、一度対戦しましたが、すごくやりにくいです。そのゼロ距離の戦い方の対策を立ててきました。逆に自分がゼロ距離で勝ちます。自分の方が、パワーもスタミナも優っていると思います。ゼロ距離で戦います。KOを狙っているのではなく、気づいたら相手が倒れていると思っています」
▼第17試合 フェザー級タイトルマッチ 3分3R ビッグバンルール竹添翔太(インスパイヤードモーション/王者)宮崎勇樹(FLY SKY GYM/MA日本キックフェザー級王者/挑戦者)竹添「今連勝しているんで、明日もしっかり勝って練習で締めくくりたい。相手は、前回は王座決定戦の試合を見て、パンチが強いと思いました。僕が破壊するんで、そこを見てほしいです。ガムシャラにいくよりかは、テクニックを見せつけて総合的に勝ちたいと思います。来てくれる選手なんで僕は戦いやすいので、明日はKOします」宮崎「負ける気はないです。明日は自分のためにもジムのためにも、家族のためにも応援に来てくれる仲間のためにも、ベルトを獲って楽しい日にしたい。相手は、絶対的にうまいし、速いし、強い。相手は試合が決まるまで知らなくて、久保選手とタイトルマッチをやっていて速くてセンスがある選手だなと。ああいう選手とやったら面白いだろうなと思っていたら、自分が次期挑戦者決定戦で勝てて。かなり面白い試合になると思います。ガムシャラに行き過ぎても竹添選手のテクニックに飲まれてしまうので、そうならないようにしたい」
▼第16試合 スーパーフェザー級王座決定戦 3分3R延長1R ビッグバンルール龍斗(RAUSU GYM/元Bigbangフェザー級王者)平澤優聖(士道館植野道場/MA日本キックライト級王者)平澤「王座決定戦に選んでいただきありがとうございます。相手はいないですけど、体重をオーバーしていると。必然的に僕がチャンピオンなのかなと思っています。自分の試合をしてチャンピオンになりたいですね。相手は動画を見て、蹴りもパンチもできる。三日月蹴りとか、ちょっと嫌な攻撃があるなと思いました。僕のリズムを作って勝ちたいです。(チャンピオンになったら?)MAの王座も持っているんですけど、ビッグバンという名前を広められたらと思っています」龍斗 ※公式計量に現れず、当日計量へ。
▼第15試合 バンタム級タイトルマッチ 3分3R ビッグバンルール板橋武留(健成会/王者)井上海山(POWER OF DREAM)
板橋「特に言うことはないんですけど、明日はぶっ倒します。パンチがうまい相手なので、うちの道場の選手も倒されているので逆に倒します。ずっとドローが続いていて、いい試合を見せられていないので、見せるならばタイトルマッチしかないと思っています。しっかり勝ちます」井上「タイトルマッチまで辿り着けたので、強くなったところを見せらけれるようにしっかり勝ちます。相手は、蹴りもパンチもしっかりできるので、いつも通りしっかり戦いたい。3R戦い抜いて、チャンスがあればパンチで倒せればいなと思っています」<全試合計量結果>▼第20試合 メインイベント第2試合 ミドル級タイトルマッチ 3分3R ビッグバンルール高木覚清(RIKIX/Bigbang ミドル級王者)→72.20kg山崎陽一(KIKUCHI GYM/元 Bigbang S ウェルター級王者)→72.40kg
▼第19試合 メインイベント第1試合 S ウェルター級タイトルマッチ 3分3R ビッグバンルール藤村大輔(K-1GYM SAGAMI-ONO KREST/Bigbang S ウェルター級王者)→69.40kg大輝(ハリケーンジム/元 Bigbang ウェルター級王者)→69.70kg▼第18試合 ライト級タイトルマッチ 3分3R ビッグバンルール目黒翔大(優弥道場/Bigbang ライト級王者)→60.60kg林 京平(湘南格闘クラブ/元 Bigbang ライト級王者)→61.00kg▼第17試合 フェザー級タイトルマッチ 3分3R ビッグバンルール竹添翔太(インスパイヤードモーション/Bigbang フェザー級王者)→56.50kg宮崎勇樹(FLY SKY GYM/MA 日本キックフェザー級王者)→57.00kg▼第16試合 S フェザー級王座決定戦 3分3R 延長1R ビッグバンルール龍斗(RAUSU GYM/元 Bigbang フェザー級王者) ※遅刻で公式計量不参加平澤優聖(士道館植野道場/MA 日本キックライト級王者)→58.70kg▼第15試合 バンタム級タイトルマッチ 3分3R ビッグバンルール板橋武留(健成会/Bigbang バンタム級王者)→53.30kg井上海山(POWER OF DREAM/K-1 バンタム級)→53.00kg▼第14試合 67Kg 契約 3分3R ビッグバンルール野村太一(K.B スポーツジム/Bigbang ウェルター級王者)→66.80kg政斗(治政館/ジャパンキックウェルター級王者)→66.70kg▼第13試合 67Kg 契約 3分3R ビッグバンルール山際和希(谷山ジム/初代Bigbangウェルター級王者/第7代Krushウェルター級王者)→66.80kg狂介(M-Blow/WCLtuch ウェルター級初代王者)→66.40kg▼第12試合 68Kg 契約 3分3R ビッグバンルール平山 迅(TEAM ONE/S ウェルター級)→68.00kg水上陽生(ポゴナ・クラブジム/K-1 ウェルター級)→67.80kg▼第11試合 68Kg 契約 3分3R ビッグバンルール亜維二(新興ムエタイジム/NJKF ウェルター級王者)→67.80kg松山 翔(菅原道場/MA 日本キック S ウェルター級)→68.00kg▼第10試合 ミドル級 3分3R ビッグバンルール夜叉猿(力道場静岡/IPCC日本スーパーミドル級王者、KROSS×OVER KICKミドル級王者)→78.00kgボーンチャンナロン・タニヤマ(タイ/谷山ジム)→77.30kg▼第9試合 S バンタム級 3分3R ビッグバンルール内田 晶(チームタイガーホーク/K-1 S バンタム級)→55.30kg寛心(士魂村上塾/MA 日本キック S バンタム級)→55.00kg▼第8試合 S フェザー級 3分3R ビッグバンルール田中 聡(K-1 ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1 S フェザー級)→58.70kg天河(健成会/K-1 フェザー級)→58.50kg▼第7試合 61Kg 契約 3分3R ビッグバンルール匠(KING gym/NJKF S フェザー級6位)→60.50kg仙一(チーム勝正/ライト級)→60.80kg▼第6試合 S ライト級 3分3R ビッグバンルール関 龍之亮(士道館植野道場/S ライト級)→63.20kg寛樹(谷山ジム/S ライト級)→62.80kg▼第5試合 39Kg 契約 3分3R ビッグバンルールCrazy SHARK(YSSジム)→38.60kg江口紗季(笹羅ジム)→37.00kg▼第4試合 68Kg 契約 2分3R ビッグバンルール相馬勇悟(G-1 TEAM TAKAGI/ウェルター級)→67.00kg竜輝(谷山ジム/S ライト級)→67.40kg▼第3試合 57.5Kg 契約 3分3R ビッグバンルール安 晟太(サクシードジム team EXCEED/K-1 フェザー級)→57.50kg高田 優(湘南格闘クラブ/フェザー級)→57.40kg▼第2試合 S フェザー級 3分3R ビッグバンルール慎也(ZERO/フェザー級)→58.40kg春暉(ファイティングアカデミー ドラゴンテイル/S フェザー級)→58.10kg▼第1試合 61Kg 契約 3分3R ビッグバンルール荒井幸太郎(ファイティングアカデミー ドラゴンテイル/ライト級)→60.50kg川満雅志(RIKIX/ライト級)→60.90kg▼オープニング第2試合 54Kg 契約 2分2R ビッグバンアマチュアルール瑛輝(谷山ジム/バンタム級)→53.50kg秦悠歩人(インスパイヤードモーション/バンタム級)→53.80kg▼オープニング第1試合 54Kg 契約 2分2R ビッグバンアマチュアルール優波(菅原道場)※当日計量高橋裕子(IDEAL GYM)※当日計量