兄・天心、父・弘幸会長、中央に龍心 撮影/安村発
2024年11月23日(土)東京・後楽園ホールで開催された『RISE 183』のメインイベントにて、挑戦者・那須川龍心(TEAM TEPPEN)が王者・数島大陸(及川道場)を1R2分12秒でKO、新王座に就いた。
兄の那須川天心も会場に訪れ、弟のプロ初戴冠を祝福。一緒に記念撮影に収まり、試合後インタビューでは記者に混じって龍心に「このベルトを機にキックボクシング界をどうしていきたいですか。今のキックボクシング界にひとことお願いします」との質問を投げかけた。
その夜、天心は自身のSNSを更新。龍心がチャンピオンベルトを掲げた画像とと共に「RISEフライ級チャンピオン那須川龍心 キックボクシングを任せた」と、自らが背負ったキックボクシング界をこれから龍心に任せるとバトンタッチ宣言。
KO勝ちでRISE王者になった龍心の実力を認めたということか。兄がRISEファイターたちを東京ドームまで連れて行ったように、弟もキックボクシング界のスーパースターになることが出来るか。
龍心も試合後インタビューで「王者になったからにはキックボクシングとRISEを盛り上げていけるように頑張ります」と、天心に代わって自分がキックボクシング界とRISEを引っ張っていくと宣言している。
RISEフライ級チャンピオン👑 那須川龍心🐉
— 那須川 天心 (@TeppenTenshin) November 23, 2024
キックボクシングを任せた pic.twitter.com/o438giLcyf