選手出席で会見が行われた
2024年12月31日(火) さいたまスーパーアリーナ『RIZIN DECADE』の追加対戦カード発表記者会見が、11月20日(水)都内にて行われた。
新たに発表されたのは3カード。YA-MAN(TARGET SHIBUYA)がフェザー級でカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)と激突。
YA-MANは2018年2月にRISEでプロデビューし、当初は目立たない存在だったが2021年5月にRISEでオープンフィンガーグローブ着用試合がスタートすると頭角を現わし、大晦日RIZINで皇治に判定勝ちして一気に名をあげた。2022年6月の『THE MATCH 2022』では芦澤竜誠との因縁の試合をKOで制するも、10月に白鳥大珠に敗れ連勝がストップ。
2023年5月にはRIZINにてMMAデビューを果たし、三浦孝太を初回TKOに仕留めた。8月に山口裕人をKOし、初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座に就くと11月にはOFGキック戦で朝倉未来を初回でKO。大晦日の平本蓮戦では判定負けを喫して涙したが、2024年7月の鈴木博昭戦では初回KO勝ちで再起した。
ダウトベックは2018年9月のRIZIN初参戦では朝倉未来に判定負けしたが、2023年9月に元UFCのディエゴ・ブランダオンに1R 35秒でKO勝ちすると、元ONEの松嶋こよみも1R TKO。2024月6月にRIZINに再参戦し、関鉄矢も1R、左ボディでKO。2024年9月には木下カラテを左ストレートで初回KOして8連勝を飾っている。
参戦が発表されていた“桜庭ジュニア”の桜庭大世(サクラバファミリア)の対戦相手は、矢地祐介(フリー)に決定した。
桜庭大世の父は、PRIDEのエースとして大活躍した桜庭和志。2023年9月に大世は、グラップリング格闘技の「QUINTET(クインテット)」でプロデビューをはたし、アテネと北京五輪の柔道金メダリストの内柴正人(フリー)からヒザ十字固めで一本勝ちを奪った。また、2024年にはK-1アマチュアに出場し、勝利を収めている。
矢地は、ホベルト・サトシ・ソウザ、ルイス・グスタボに連敗も、ボイド・アレン、ザック・ゼイン、キム・ギョンピョの代役の白川陸斗を相手に3連勝。202年5月にBellator初参戦で、元ROAD FC王者マンスール・ベルナウイに、1R ダースチョークで一本負けを喫した。2024年9月に宇佐美正パトリックに判定勝ちで再起を飾っている。
上田幹雄(BRAVE)は2024年6月にシェミスラブ・コバルチェク(ポーランド)に腕十字で敗れて以来の再起戦。今回はROAD FC ヘビー級&ライトヘビー級二階級王者キム・テイン(ROAD FC)と対戦する。
▼RIZINフェザー級(66kg)5分3R
YA-MAN(TARGET SHIBUYA)
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)
▼RIZINヘビー級(120kg)5分3R
上田幹雄(BRAVE)
キム・テイン(ROAD FC)
▼RIZINライト級(71kg)5分3R
矢地祐介(フリー)
桜庭大世(サクラバファミリア)