久保が12勝無敗のシェイドゥラエフと対戦（C）RIZIN FF
2024年11月17日（日）愛知県・ポートメッセなごや第1展示館にて開催中の『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』（U-NEXT配信）にて、12月31日(火) さいたまスーパーアリーナで開催の『RIZIN DECADE』追加対戦カードが2試合発表された。
フェザー級で久保優太（PURGE TOKYO/BRAVE）vs.MMA12勝無敗ラジャブアリ・シェイドゥラエフ（キルギス）の対戦が決定。
ケージインした久保は「このカード、正直、無謀とか言われるかもしれないけれど僕が立ち技で頂点を獲ってからMMAに挑戦しているのはテーマは挑戦で、僕はRIZINフェザー級で王者になりたいのでシェイドゥラエフは避けては通れないと思っています。これでサクッと勝って本当にタイトルマッチを榊原さんにお願いしたいです。次、勝ったらぜひタイトルマッチをお願いします」と、フアン・アーチュレッタからも勝利を収めたシェイドラエフに勝ったらタイトルに挑戦させて欲しいと直訴。
これに榊原信行RIZIN CEOは「シェイドゥラエフをもし止めるようなことがあれば考えます」と、シェイドゥラエフの快進撃をストップすれば考慮すると返答した。
久保は「僕は当日、何かを起こすと思うので皆さん期待してください」と不敵な笑みを浮かべて番狂わせを宣言した。
そしてもう1カードは、ヘビー級の貴賢神（フリー）vs.エドポロキング（大阪租界/Rumbleヘビー級王者）が決定。
かねてからRIZIN参戦の話があったエドポロキングがついに初参戦。エドポロキングは元高校球児で、格闘技はほぼ未経験ながら2023年2月の『BreakingDown7』に出場、舞杞維沙耶に勝利すると、5月の『BreakingDown8』でも松井健に勝利と2連勝。佐伯繁DEEP代表は「絶対に強くなるのは分かっているじゃないですか。俺は間違いなく彼に関しては日本トップになると思うんですよ。間違いなく。真面目にやると思うんですよ」とその素質に太鼓判を押した。
関根“シュレック”秀樹も「名古屋のヒロ・ヤマニハのとこで練習してるんだけどエドポロキング選手のポテンシャル半端ねえとのこと。将来楽しみですね」とSNSにて明かしている。
その後、プロ転向を表明したエドポロキングは7月2日に名古屋で開催された格闘技イベント『Rumble excited ALL』で侍マーク・ハント（チーム侍）と対戦。RIZIN参戦経験もある侍マーク・ハントに左フックからの鉄槌連打で1R TKO勝ちしてみせた。2024年5月にはボビーオロゴンからの刺客として登場したテリー・ワガンダを初回KOしている。
エドポロキングは「御待たせしました。大晦日まであと1カ月半しかないけれど、怪我なくバッチリ仕上げるので盛り上がる試合を期待していてください」と挨拶した。
また、榊原信行RIZIN CEOは「明日の朝くらいから怒涛のカード発表が続きます」と予告した。
