(左から)山口元気KNOCK OUT代表、トウイ・リー大使、トミー・キムCEO
2024年8月4日(日)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 vol.3』(U-NEXT配信)の前日計量&記者会見が、3日(土)都内にて正午より行われた。計量は全選手がパス。
今大会では「KNOCK OUT×Kun Khmer 3vs3対抗戦」が行われる。クンクメールはカンボジアのムエタイと呼ばれる格闘技。
会見に出席したIPCC(クンクメールの団体)カンボジアCEOトミー・キム氏は「カンボジアは内戦状態にありましたが、王様、首相、みんなおっしゃりますが国連大使の明石康さんが戦争を終わらせてくださりました。日本の方々の協力により平和が持たらされて、今日こうしてクンクメールの選手を日本に連れてくることが出来ました。明日は勝敗に関わらず、こういった形でさらに日本とカンボジアの友好関係を含め、KNOCK OUTとクンクメールの友好関係を強められることを期待しています」と日本とカンボジアの関係を説明し、山口元気代表への感謝を語った。
続けて「11月にカンボジアの大きな祭日、建国1000年の記念に、大きな大会を予定しているので日本のトップ選手の方々、ぜひ参戦してください。この祝日は建国1000年のお祝いで重要な休日です。プノンペンに何百万人と来る大きなお祭りになるので、日本の選手たち、ぜひ来て戦ってください」と、11月にカンボジアで行われるクンクメールのビッグマッチに日本の選手の参戦を呼びかけた。
会見には在日本カンボジア大使トウイ・リー氏も出席し、クンクメールの起源や歴史を説明し、日本とカンボジアの友好関係を多くの分野で強めていきたいと語った。
両氏から感謝の言葉を受け取った山口代表は「末永く協力関係を続けていって、クンクメールと日本のキックボクシングの技術向上に努めていきたいと思います。U-NEXTで生中継が出来て、クンクメールの魅力を伝えることが出来て嬉しいです11月に。大きな大会があるので、日本人の強い選手を選抜していく上でも重要な試合になる。今後とも変わらず友好関係を築いていきたいと思います」と話した。