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【PANCRASE】内藤由良の相手は、佐藤天推薦キルクリフFCの強打者ディラン・オサリバンに。「フェザー級次期王座挑戦者決定戦」平田直樹vs.Ryoは、Ryoの怪我で6月30日にスライド=6月30日(日)『PANCRASE 344/345』

2024/05/22 13:05
 2024年6月30日(日)『PANCRASE 344/345』ニューピアホール大会の追加カード(※344/345大会の振り分けは後日発表)が発表された。 ▼ミドル級 5分3R内藤由良(リバーサルジム横浜グランドスラム)第15代同級王者 5勝ディラン・オサリバン(米国/キルクリフFC)佐藤天推薦 5勝1敗 Dylan O'Sullivan  2年以上ぶりに試合となる第15代ミドル級王者・内藤由良の相手が決定した。PANCRASEウェルター級で活躍し、UFCで7戦を経験、現在はフロリダのキルクリフFCで練習を積む佐藤天が推薦する同門のストライカー、ディラン・オサリバンだ。  身長185cm、29歳のオサリバンはMMA5勝1敗。4KO・TKO・1SUBはすべて1Rでフィニュシュしている強打者だ。  推薦者の佐藤は、「ディランとは以前のルームメイトで、3年ほど一緒に生活していました。長いリーチからの多彩な打撃が武器のストライカーで、フィニッシュ率100%。UFCを目指す選手の1人です。ディラン、内藤選手共に負けられない戦いなので激戦必至です!」と期待を寄せている。  内藤は、5月14日の参戦発表会見で、「世界で戦っていく準備等々、紆余曲折いろいろあった2年でした。最後にPANCRASEで試合してから2年。今年中にはUFCに参戦出来るように、第1ステップとして今回、しっかり倒して世界に出たいと思います」と、「国内最後の試合」をクリアして、海外に挑戦する意向を示していた。  また、対戦相手については海外選手を希望し、「どんな選手か分からない状態で、自分の力がどれだけ出せるかっていうのが今回のテーマだと思ってます」と語っていた。  内藤より2cm高い長身オーソから、右ストレートを武器とし、左ボディ、左の蹴りも繰り出す打撃フィニッシャーのオサリバンを、内藤はクリアして海外挑戦へと向かえるか。 [nextpage] 平田「コントロールしてフィニュシュを」、Ryo「かつてないほどのスクランブルを見せたい」 ▼PANCRASEフェザー級次期王座挑戦者決定戦 5分3R平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)2位 7勝2敗Ryo(グランドスラム/RINGS)3位 5勝4敗 第3代THE OUTSIDER 70-65kg王者  PANCRASE参戦後負け無しの平田が、いよいよ王座挑戦権を手にするか、それとも“ミラクル”Ryoがその切符を掴むか。  5月14日の会見で、平田は「やっとここまで来たので、当日しっかりいいパフォーマンスを見せられるように頑張ります。Ryo選手は、気持ちがある選手で打撃も寝業もトータルでできると思います。でも、一番は気持ちかなと思うんで、僕もそこに呑まれないようにやりたいと思ってます。 (Ryoの『かつてないほどのスクランブルを見せたい』の言葉に)僕もスクランブル、いつも通りコントロールも見せたいし、トータルでもしっかり戦える。前回の試合より成長したところを少しでも見せたいと思います。次のことはそこまで考えずに、前回できなかったフィニッシュをしっかり、今回も1Rから狙いに行こうと思っています」と意気込みを語っていた。  対するRyoは、「たくさんの人に支えられてるので、最後の1秒も諦めません。そういったところを見てもらいたいです」と、幾多の逆転劇を見せたネバーギブアップの試合を今回も見せたいとした。  また、平田の印象を「もう見ての通りナイスガイで、リスペクトしています。グラウンドコントロールがすごく上手で、そういった局面がすごく上手。(衣装は)派手にしてるけど、本当に試合では堅実でクレバーな戦い方をする選手なんで、本当にそこを見てほしい。どちらかというと玄人寄りな闘い方なんですけど、とても緻密で繊細な動きです。僕はもうそれに呑まれないように思いっきりぶつかっていきます。もうかつてないほどのスクランブルっていうのを見せたいです。勝つことがマスト。いろんな勝ち方があると思うけど、僕はもう最後の1秒でも諦めないというのがファイトスタイルなんで、もう いくら泥沼になろうが負けないというところが見せられたら」と語っている。 ▼フェザー級 5分3Rキム・サンウォン(韓国/コリアントップチーム)4位中田大貴(和術慧舟會HEARTS/武蔵村山さいとうクリニック)7位(※会見コメント) ▼ライト級 5分3R西尾真輔(宇留野道場)10位 ネオブラッドトーナメント2022同級優勝神谷大智(BRAVE)11位(※西尾、神谷の会見コメント) ▼フェザー級 5分3R糸川義人(TURNING POINT MMA)#12位 3勝3敗 2022年NBT同級優勝小森真誉(ロータス世田谷)13勝8敗 前戦で自身の勝ち方を掴み始めた糸川と、連勝してパンクラスに席を確保したい小森の一戦! 『PANCRASE 344/345』発表カード 6月30日(日/昼)PANCRASE 344 開場予定12:15/開始予定12:30 6月30日(日/夜)PANCRASE 345 開場予定16:30/開始予定16:45 ▼ミドル級 5分3R内藤由良(リバーサルジム横浜グランドスラム)第15代同級王者 5勝ディラン・オサリバン(キルクリフFC)佐藤天推薦 5勝1敗 Dylan O'Sullivan ▼PANCRASEフェザー級王座次期挑戦者決定戦 5分3R平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)2位 7勝2敗Ryo(グランドスラム/RINGS)3位 5勝4敗 第3代THE OUTSIDER 70-65kg王者 ▼フェザー級 5分3Rキム・サンウォン(韓国/コリアントップチーム)4位中田大貴(和術慧舟會HEARTS/武蔵村山さいとうクリニック)7位 ▼ライト級 5分3R西尾真輔(宇留野道場)10位 ネオブラッドトーナメント2022同級優勝神谷大智(BRAVE)11位 ▼フェザー級 5分3R糸川義人(TURNING POINT MMA)#12位 3勝3敗 2022年NBT同級優勝小森真誉(ロータス世田谷)13勝8敗 ▼フライ級 5分3R大塚智貴(CAVE)4位 ネオブラッドトーナメント2021ストロー級優勝山崎聖哉(BRAVE)6位 ネオブラッドトーナメント2023同級優勝 ▼フライ級 5分3R上田将年(G-face TEAM緒方道場)眞藤源太(KINGCRAFT) ▼バンタム級 5分3R谷内晴柾(池袋BLUE DOG GYM/10位)原田惟紘(G-face)ネオブラッドトーナメント2012フェザー級優勝 ▼フライ級 5分3R大野友哉(THE BLACKBELT JAPAN)小林了平(SONIC SQUAD) 【プレリミナリー】 ▼第30回ネオブラッドトーナメント フライ級 準決勝 5分3R饒平名知靖(K太郎道場)山崎蒼空(マッハ道場) ▼ウェルター級 5分3R渡邉ショーン(暁道場)武者孝大郎(マスタージャパン東京) ▼バンタム級 5分3R友寄龍太(パラエストラ西東京)さぶろう(今成柔術) ▼ストロー級 5分3R渋井宏行(THE BLACKBELT JAPAN)日向優希(新潟イエローマンズ)
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