2024年4月27日(土)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT vol.2』にて、シュートボクシング日本フェザー級2位・川上叶(龍生塾)に勝利したKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者・龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)が、師匠と“和解”したことを自身のSNSで報告した。
師匠とはタイ人トレーナーのノッパデッソーン(通称ノップ)で、龍聖は「自分のトレーナーはノップ以外に考えられないし、お父さんのような存在なので格闘技を辞めるまで一緒にやりたい気持ちがあって」と話していたほど幼少の頃から教わっていたノップに絶大なる信頼を置いていた。
そのノップと何らかのトラブルがあり、昨年夏頃に袂を分かつことになったが、やはりノップに練習を見てもらいたいとの想いが捨てきれず、今回会いに行くことにしたようだ。
龍聖は「昨日は1年半ぶりに色んな誤解だったり、すれ違いであの時自分がしてしまった過ちをノップ先生に謝りに行ってきました。ずっと待ってたって言ってくれて本当に嬉しかったです。ノップさん長い間待たせてごめんなさい。ずっと待っていてくれてありがとうございます。またよろしくお願いします」と謝ったと言い、再び一緒に走り出すとする。
「めちゃくちゃ行きたくなかったし気まずかったし嫌だったけど、勇気持って会いに行ってよかった! 皆さんも何か似た境遇の人が居たら勇気を持って一歩踏み出してみてください。本当よかった!」と、葛藤はあったが一歩踏み出したことでいい結果になったと告げた。
SNSでは龍聖がお菓子のようなものをノップに渡す画像と動画がアップされており、「微笑ましい」と2人の和解を喜ぶファンの声がある一方、花のようにも見えることから「プロポーズ!?」とのコメントもあった。