【格闘代理戦争】青木監督がRIZINで体重超過のイゴール監督をけん制「俺だったら出て来れない。（中谷は）ガチャガチャになったら1発あるんじゃないか」×イゴール「トミーが一本勝ちできると信じている」

　2024年4月19日（金）19時からABEMA格闘チャンネルにて配信の優勝賞金300万円『格闘代理戦争-THE MAX-』の準決勝に向け、18日、全選手が計量をパスした。 　3分3RのMMAルールの準決勝は、一回戦を勝ち抜いた中谷優我（監督：青木真也）vs.トミー矢野（監督：イゴール・タナベ）、ギレルメ・ナカガワ（監督：ホベルト・サトシ・ソウザ）vs.中村京一郎（監督：岡見勇信＆中村倫也）が対戦する。 　アントニオ猪木の寵愛を受けた中谷は、試合前の特訓で藤田和之からゲキを受け「あれより痛いパンチは無いと思う」とコメント。 　その特訓映像を見た、柔術世界選手権茶帯フェザー級3位（現在は黒帯）の矢野は、「正直、ちょっと中谷選手が可哀そうだった」と苦笑し、「万全の状態で試合に出られるのですごい楽しみ」と語った。 　両監督を含むコメントは以下の通り。 ▼準決勝（65.8kg契約）3分3R中谷優我（監督：青木真也）65.75kgトミー矢野（監督：イゴール・タナベ）65.60kg 青木　三下みたいな者ばかりが集まって申し訳ないですが、話題にまったくならないかと思いきや、イゴール（タナベ）監督には感謝していますよ。わざわざ、この『格闘代理戦争』のために計量を失敗して（※3月のRIZINで3.25kg体重超過でストラッサー起一戦が中止に）話題を作っていただて、もう頭の下がる思いで“感動しました”。どうなの？ 恥ずかしくないの？ ここにいて」 イゴール　いえ、恥ずかしいです。 青木　だよな。俺だったら出て来れない。大したもんだ。そんな感じです。明日、頑張ろう。 中谷　藤田和之さんやケンドー・カシンさんだったり、多くの方に刺激をもらいながら、練習してきました。準決勝しっかり勝って、決勝に繋げたいと思います。（藤田からのゲキに）あれより痛いパンチは無いと思うので……。 青木　勝手に「噛ませ犬」って言ってましたよ（笑）。藤田和之が認定する「噛ませ犬」。 中谷　いえ、違います！ イゴール　明日は長い大会になるかもしれませんが、トミーが一本勝ちできると信じているので、皆さん応援よろしくお願いします。青木　今日は“追手”は来てないですか？ 大丈夫ですか？ イゴール　来てないです。大丈夫です。 矢野　バッチリです。今回も久しぶりに怪我もなく万全の状態で試合に出られるので、すごい楽しみです。（青木チームの独特な特訓については？）正直、ちょっと中谷選手が可哀そうだと思いました（苦笑）。 青木　気をつけます（笑）。 中谷（優勝者が7月28日『超RIZIN.3』出場権獲得が決まり）格闘技やっていたら、誰しも行きたい夢舞台だと思うので、もちろんモチベーションは上がりますし、しっかり優勝してRIZIN出たいなと思います。 矢野（優勝者が7月28日『超RIZIN.3』出場権獲得が決まり）RIZINに出れるのはもうすごい大きなチャンスなんですけど、まずは次のことを考えて明日の準決勝に集中したいと思います。 青木（中谷が勝つ確率は？）それはオンラインベットとかで聞いてください。自信は無いですよ、本当に。初戦から勝つわけないと思ってたら、間違って勝っちゃって間違ってここにいるようなもんですから。ウチは勝つ自信はないけど、周り見てもみんな勝つ自信ないんじゃないかなと思いますけどね。誰も自信持って送り出せないでしょ。だからこそガチャガチャになったときには、1発あるんじゃないかなと思いますけどね。