2019年10月6日(日)東京・後楽園ホール『REBELS.63×KNOCK OUT』の対戦カード変更と追加対戦カードが発表された。
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)が57.0kg契約でISKAスペイン・ムエタイ・フェザー級王者ミケール・フェルナンデス(スペイン/マンバジム)と対戦する。
8月のレベルスでタイ人選手を持ち前の強打で粉砕した栗秋(右) ハードパンチャーの栗秋は近年のREBELSを牽引する存在で、6月大会では安本晴翔とのREBELS-MUAYTHAIフェザー級王座決定戦に敗れてベルトを逃したが、8月大会では185戦166勝の戦績を持つルンピニースタジアムの元ランカーをKOした。
KNOCK OUTのトーナメント1回戦で小笠原と激闘を展開したフェルナンデス(左)が再来襲 対するフェルナンデスはその1週間後に開催されたKNOCK OUTの『K.O CLIMAX 2019』に初来日。スーパーバンタム級初代王座決定1DAYトーナメントの1回戦で小笠原瑛作と対戦し、判定で敗れるも奮闘した。戦績は13勝2敗で13勝のうちKO勝ちが12試合という倒し屋。
栗秋はかねてからISKA世界タイトルマッチを熱望しており、ISKAスペイン王者を倒すことは世界挑戦へ近づくことになる。
また、栗秋が初の海外遠征試合でスペインにて行ったISKAインターコンチネンタル王座決定戦で、判定負けしたアントニオ・オーデンにフェルナンデスは勝利を収めているという。間接的なオーデンへのリベンジマッチともなり、栗秋にとっては意味のある試合となった。
<決定対戦カード>
▼57kg契約 3分3R・延長あり REBELSルール栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)ミケール・フェルナンデス(スペイン/マンバジム/ISKA・スペイン・ムエタイ・フェザー級王者)