前回の決勝戦は島本(左)vs入来の日本人対決で争われた(C)新極真会
2019年11月9日(土)、10日(日)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ『第12回オープントーナメント全世界空手道選手権大会』(全世界空手道連盟・新極真会主催)のトーナメント組み合わせが発表された。
4年に一度の体重無差別でトーナメントが争われる世界一決定戦。日本は男子20名、女子は9名の布陣で世界の強豪たちとの戦いに臨む。
男子は161名がエントリー。二連覇を狙う島本雄二(広島支部)、全ヨーロッパ選手権+95kg級三連覇のマシエ・マズール(ポーランド)、第11回世界6位ナザール・ナシロフ(ロシア)、第11回世界7位エドガー・セシンスキー(リトアニア)、全ヨーロッパ選手権V19の金字塔を打ち立てたヴァレリー・ディミトロフ(リトアニア)などが優勝候補。
前回準優勝の南原。悲願の世界制覇なるか(C)新極真会
女子は43名がエントリー。過去の世界王者が出場していないため、誰が優勝しても初優勝となる。第1回JFKO国際大会、第50回新極真会全日本、第5回JFKO全日本と3連続でビッグタイトルを獲得している久保田千尋(久保田道場)、第11回世界準優勝・南原朱里(福岡支部)が世界王座を狙うその前に、全ロシア無差別級を制したイリーナ・ワリエワ(ロシア)、全ヨーロッパ大会では無敵の強さを誇るインガ・ミクスタイテ(リトアニア)の両ベテランが、高い壁となって立ちはだかる。
男子は過去11大会いずれも日本が王座に就き、女子は10回大会以来の王座奪回を目指す。
・男子トーナメント表
・女子トーナメント表