2023年12月9日(土)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.6』にて、第10試合のKNOCK OUT-BLACK 女子-48.0kg契約3分3R延長1Rでぱんちゃん璃奈(フリー)と対戦する、ケイスリィ・ヴァンス(オーストラリア)が7日(木)都内にて公開練習を行った。
【写真】独特な軌道のフックを打つヴァンス ミット打ちを行ったヴァンスは気合いと共に荒々しい左右フック、左ボディを打ち、気合い満点。「とても最高の気分です。日本に来ることが出来て楽しいですし、ラッキーです」と笑顔。
対戦するぱんちゃんの印象を聞かれると「とてもいいパンチを持っていて顔面への前蹴りが優れている選手ですが、私の方が強い」ときっぱり。「彼女はいいパンチを持っているけれど、私の方がもっと行きます。彼女がパンチで来てもパンチで返します」と自分の方がアグレッシブだとする。
「ぱんちゃんが日本で人気のある選手だということは知っています。パンチが強くていい選手だという印象です。多くの人が私に蹴りをもっと出しなさいと言うので、今回は蹴りも出しながらパンチでガンガン攻めたいと思います」とパンチ一辺倒にならないように気を付けたいという。
ぱんちゃんが15戦無敗であることには「試合の後にそれがどういう理由だったかが分かるでしょう。今までの相手は彼女にとっていい相手だったのではなかったのでしょうか」と、自分は今までの相手とは違うとした。
「彼女がパンチで来ても私は彼女が6発打つ間に10発以上返します。とにかく突撃スタイルで前へ前へと行くスタイルで攻めます」と、ぱんちゃんを上回る手数で攻めまくると豪語。
「私はいつも男性とスパーリングして倒しているので、彼女も倒します」と男をも倒す攻撃でぱんちゃんをKOすると言い放つ。さらには「2Rの中盤で彼女を寝かせます。1Rはいろいろなテクニックを見せて、2Rから倒しに行きます」と予告KOも飛び出した。
日本における目標を聞かれると「私がいい試合をすることで、他のオーストラリアの選手たちも日本に招聘されることになると思います。私自身もまた試合を日本で続けたいし、何回も来て試合をしたい」とオーストラリア人選手が日本に呼ばれるきっかけになりたいとし、自身も日本で活躍していきたいとする。
そして最後には「パンチで攻めて日本のファンの皆さんを最高の気分にさせます。他の男性の選手の試合よりも、私の方がエキサイティングな試合を見せます」と、男子選手たちよりも激しい試合を見せると誓った。