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【RIZIN】平本蓮「大晦日 あいつの敵を打てるのは俺しかいねぇわ」「お前 RISEと結託して朝倉未来 裏切って」YA-MANを対戦相手に指名──篠塚辰樹&三浦孝太と合同練習も

2023/12/07 12:12
 大晦日『RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ)の「出場予定選手」に榊原信行CEOが挙げている平本蓮(剛毅會)が、盟友で現Krushフェザー級(-57.5kg)王者の篠塚辰樹と三浦孝太、弟の平本丈との練習をSNSにアップ。  その後、「大晦日 あいつの敵を打てるのは俺しかいねぇわ」と、対戦相手が定まったことを示唆した。  平本が“あいつ”と指すのは誰か。そしてその「敵を打つ」とすれば、現在、平本と舌戦を繰り広げている選手ではないことになる。  ネット上では朝倉未来の敵を打つ、として朝倉が敗れたYA-MAN(オープンフィンガーグローブのキックルール戦)、MMAでヴガール・ケラモフらの名前も挙がっているが、ケラモフは2024年2月に再起戦を望み、クレベル・コイケと斎藤裕は大晦日に対戦が決まっている。  一方で、本誌の「メイウェザーが大晦日に来場予告か」の記事に平本は、ニヤニヤ顔の絵文字をつけてリポストしており、まさかのメイウェザー戦もあるのか。 (C)@renhiramotoXX  そんななか、現在の練習環境で、篠塚辰樹、三浦孝太(vs.皇治)、平本丈とのトレーニング写真をアップした平本蓮は、篠塚の「無駄に2年積んできたMMAやっとみせれるかな」との投稿に「tatsuki shinozukav」とケージレスリングをやりこんでいることを仄めかした。  本誌『ゴング格闘技』(NO.329)で篠塚と対談した平本は、篠塚について「身体能力が凄く高い」と評価。そしてともにボクシング出身である篠塚との練習のなかで、「MMAでボクシングの技術がたくさん使える部分があって、いま立ち戻っている」と明かし、その内容について、メイウェザーの動きとMMAとの関連性についても語っている。  また、ここに来ての三浦孝太の合流は何を意味するのか。皇治戦に向け、BRAVEでMMAの練習を積む三浦は、これまでYUSHI、ブンチュアイ・ポーンスーンヌーンに勝利後、5月にYA-MANに敗れている。  平本の投稿には300を超えるコメントがつき、メイウェザーなのか、YA-MANなのかと期待の声が高まっている。それとも“あいつの敵”はほかの誰かなのか。 『FIGHT CLUB』で朝倉をKO後、平本蓮の名前を出したYA-MAN。11月24日の会見後の囲み取材で榊原CEOは、YA-MAN vs.平本戦の可能性を聞かれ、「2人がやることもあり得るんじゃないですかね。19日のYA-MAN選手と朝倉未来選手の試合結果を受けて反響が大きいので、その流れで大晦日にファンが何を見たいか──たとえば平本のカードも方向性が変わるだろうし、ここでYA-MANと平本の試合を間髪入れずに組む可能性は、ゼロではないです」と、否定はしなかった。  しかし、木村ミノル戦が飛んだ安保瑠輝也がOFGでのYA-MAN戦をアピールしていることもあり、大晦日ポスターに顔が出ている選手で試合が決まっていない選手たちの“パズル”はどうなるか。そこに顔が無いファイターの参戦も含め、動向が注目される大晦日大会だ。  7日には平本が、YA-MANの投稿を引用して「いい加減名指しで煽ってこいよ 気持ち悪りぃな それにお前の育ちの話そろそろくどいんだよ。お前が無名の時朝倉未来がブレイキングダウンという知名度を上げるための活躍の場を用意してくれたのに いきなりお前 RISEと結託して朝倉未来 裏切って明らかに撃ち合いしか出来ない 明らかに狭いリングで自分のルールでぶっ飛ばしたお前の方が明らかにRIZINを愚弄してるね。カスが 殺してやるからな」と、決闘待ったなしの投稿を追加している(※追記)。  榊原CEOは、12月の第1週までに大晦日の全カード(13~15試合)を揃えたい、としていたが、果たして追加カードは、いつ発表となるか。
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