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【PFL】Bellator王者パトリシオ・ピットブルがケージイン! フェザー級優勝ピネドとフェイスオフ。シーズンフィナーレ各階級優勝者決まる

2023/11/25 09:11
 2023年11月24日(日本時間25日)、米国ワシントンDCのジ・アンセムにて『PFL 10: 2023 PFL World Championship』が開催された(DAZN配信)。準決勝を勝ち上がった6階級12選手が優勝賞金100万ドル(約1億5千万円)のシーズン王者を争った。  ケージサイドにはパトリシオ・ピットブル・フレイレがBellatorのベルトを肩に座り、フェザー級決勝を制したヘスス・ピネドが優勝すると、ケージイン。「チャンピオンvs.チャンピオン」のフェイスオフを行った(※PFLがBellatorを買収)。 (C)Jason Jackson  また、Bellatorウェルター級王者のジェイソン・ジャクソンは、同級PFLで優勝したマゴメド・マゴメドケリモフとフェイスオフ。バンタム級統一王者のパッチー・ミックスもBellatorのベルトを持ってPFL会場入りした。 ▼ライト級決勝 5分5R〇オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)21-5-0[判定3-0] ※47-46×3×クレイ・コラード(米国)24-11-0※オバメルシェがライト級優勝  1R、サウスポー構えのオバメルシェに、オーソのコラード。オバメルシェは左ストレート、左ミドルを当てて前に。コラードもワンツーで詰めるが、オバメルシェは左ミドルを当てるとダブルレッグテイクダウン! 立ち際にバック取り前方に崩して両足を巻いてリアネイキドチョークへ!  4の字ロックでバックマウントからパウンドするオバメルシェ。コラードは中腰で凌ぐと回転。足を外すも、バックにつこうとするオバメルシェに前転から足関節に。  オバメルシェも足首をつかみ、互いにスクランブルも再びオバメルシェがバックから4の字ロックでキープしてゴング。  2R、左ハイを当てるオバメルシェ。グローブひとつでブロックするコラード。オバメルシェ。はシングルレッグで前に出るが、剥がしてコラードが右フックで前に。これを右で差して押し込むオバメルシェ。大内刈も狙い、いったん離れてダブルレッグテイクダウン!  そこにアームインギロチンはコラードも、首を抜くオバメルシェは脇を潜り、バックテイク。1R同様に4の字ロックで背後からパウンド。後方に引き込み、リアネイキドチョーク狙い。何度も防ぐコラード。ケージウォークで背後のオバメルシェに右手を突く。  3R、オバメルシェのダブルレッグをスクランブルで外してシングルレッグのコラード。オバメルシェは右足を引いてスイッチでクルスフィックスを狙うが、腕を抜いたコラードがスタンドで左で差して押し込み。ボディ打ちで前に出る。  4R、オバメルシェの左ローに右ストレートを合わせるコラードが前に。下がるオバメルシェは右で差して組みに行くが、剥がすコラード。オバメルシェはシングルレッグで止まりかけるが金網までドライブ。しかしここも剥がすコラード。  なおも詰めるオバメルシェに体を入れ替え、左で差して押し込むのはコラード。さらにボディ打ち。離れたオバメルシェに右を打ち込むと、オバメルシェは右ロー。  金網に詰めてダブルレッグに入るが、ここも差し上げるコラードがボディ打ち。シングルレッグで金網に押し込むオバメルシェだがブレーク.。先に前に出るのはコラード。右ボディ、右ミドルを突いてゴング。3、4Rを盛り返したか。  5R、挽回したいオバメルシェ。コラードのワンツーに構わず詰めてダブルレッグテイクダウン! すぐにコラードのバックに回り4の字ロックからリアネイキドチョークを狙う。中腰で首を守るコラード。背後からパウンドのオバメルシェは引き込んでバックコントロール。コラードの正対際に首を狙うが、後ろ手を組ませないコラード。  背負ったまま立とうとするコラードを再び後方に引き込み、バックキープ。「USA」コールのなか亀になり前転で抜けようとするコラードだが、オバメルシェはバックキープでゴング。  判定は3-0(47-46×3)でオバメルシェが勝利。ライト級優勝を果たした。 [nextpage] ▼ヘビー級決勝 5分5R〇ヒーナン・フェレイラ(ブラジル)12-3-0[2R 0分26秒 TKO]×デニス・ゴルソフ(ロシア)32-8-0※フェレイラが2023年ヘビー級優勝  1R、詰めるゴルゾフがテイクダウン。ハーフからキムラグリップを掴むが腕を抜いたフェレイラ。上体を上げると剥がしたゴルゾフ。  フェレイラは腰を切りフルガードにするが、パウンドを落とすゴルゾフは片足を抜き、さらにマウントに。残り10秒をフェレイラは抱きつき防ぐ。  2R、左ジャブの刺し合い。右をかぶせたフェレイラは、下がるゴルゾフに右のダブル! ゴルゾフがダウンし、フェレイラはパウンド連打、レフェリーが間に入った。 [nextpage] ▼女子フェザー級決勝 5分5R〇ラリッサ・パシェコ(ブラジル)23-4-0[判定3-0] ※49-46×3×マリーナ・モフナトキナ(ロシア)11-4-0※パシェコが女子フェザー級優勝、2階級制覇  1R、ともにオーソドックス構え。先に圧力をかけるパシェコは、オーバーハンドの右で金網まで詰めると左右を連打。モフナトキナは金網からサークリングで出るが、パシェコは右の蹴り、さらに右オーバーハンド、左フック。モフナトキナの組みにヒザ蹴りで剥がす。  どんどん詰めるパシェコ。右ハイをかわしたモフナトキナがシングルレッグから押し込むが、パシェコは左で頭を抱えると体を入れ替え、そのままスタンドギロチンチョーク! 金網に押し込むが、首を抜いたモフナトキナが下に潜り、前転ヒザ十字!  かなりタイトに極まるが、両足を差し込み、回転してヒザを曲げたパシェコがハーフの上から右のパウンドを強打! モフナトキナは下のままゴング。  1R、ともにオーソドックス構え。先に圧力をかけるパシェコは、オーバーハンドの右で金網まで詰めると左右を連打。モフナトキナは金網からサークリングで出るが、パシェコは右の蹴り、さらに右オーバーハンド、左フック。モフナトキナの組みにヒザ蹴りで剥がす。  どんどん詰めるパシェコ。右ハイをかわしたモフナトキナがシングルレッグから押し込むが、パシェコは左で頭を抱えると体を入れ替え、そのままスタンドギロチンチョーク! 金網に押し込むが、首を抜いたモフナトキナが下に潜り、ヒザ十字! かなりタイトに極まるが、両足を差し込み、回転してヒザを曲げたパシェコがハーフの上から右のパウンドを強打! モフナトキナは下のままゴング。  2R、左右の強打で詰めるパシェコに、モフナトキナはシングルレッグも外すパシェコ。バックフィストのモフナトキナもかわし、遠間からのシングルレッグはがぶり。パシェコの圧力に右を振るモフナトキナは、詰めてきたパシェコにダブルレッグテイクダウン!  頭を抱えたパシェコから頭を抜き、インサイドガードから細かいパウンドもブレークに。フルガードとはいえ早いブレーク。スタンド再開。左ジャブを突くモフナトキナに、ガードを下げて近づき右の蹴り。下がりながらのモフナトキナのダブルレッグをスプロールしてゴング。  3R、詰めて、モフナトキナの右に右のテンカオを合わせるパシェコ。右回りでサークリングするモフナトキナを追い、モフナトキナの組みには右ヒザを合わせる。離れるモフナトキナ。右ストレートを突くパシェコ。その組みにギロチンのプレッシャーからパシェコが上に。  ハーフのモフナトキナからパウンドでパスガード。マウントとなりパウンド。背中を見せたモフナトキナにバックマウントからフェイスクランク! 後ろ手を剥がすモフナトキナだがバックを取られたままゴング。  4R、詰めるパシェコを差して投げるモフナトキナ。小手に巻いて凌ぐパシェコを崩すと、下のパシェコは三角絞め狙い。これを外して、その足にストレートフットロックはパシェコ! ここもヒザを外して後ろを向いて抜けるパシェコ。  ワンツーの右をヒット! モフナトキナはシングルレッグを受け止められると足を抱えて後転を狙うが、潰される。右オーバーハンドのモフナトキナをさばくパシェコ。  5R、ローシングルのモフナトキナを切るパシェコ。右ローをヒット。右ボディストレートのモフナトキナに右ストレートで詰めて左ハイを当てるパシェコ! しかし、その蹴り終わりを肩口で掴んだモフナトキナがテイクダウン!  下のパシェコはフルガードに入れて下から左手をオーバーフック。その腕を抜いたモフナトキナは鉄槌。クローズドガードのパシェコはの上から片ヒザを着いて細かいパウンドもゴング。両者はハグをかわした。  判定は49-46×3でパシェコが勝利。ライト級に続き、2023年女子フェザー級王者となり、二階級を制した。 [nextpage] ▼ウェルター級決勝 5分5R〇マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)34-6-0[3R 1分17秒 ギロチンチョーク]×サディボウ・シ(スウェーデン)16-7-2※マゴメドケリモフが2023年ウェルター級優勝、2度目の王者に  1R、先に詰めるマゴメドケリモフ。サウスポー構えのサディボウ・シと四つに組むとヒザの打ち合いからボディロックテイクダウン! サイド、サイドバックから右足をかけに行くが、サディボウ・シは足をかけさせず立ち上がり正対。右で崩して戻して来たところを左で投げるマゴメドケリモフだが、サディボウ・シはすぐに立ち上がり。  左前足を上げて近づき、右ストレートを突いて詰めるマゴメドケリモフ。  2R、左前手を着き、右ストレートで詰めるマゴメドケリモフ。金網に詰めて右で差して組むと、右の足払いで崩すも残すサディボウ・シ。すぐに詰めてシングルレッグテイクダウンはマゴメドケリモフも、サディボウ・シも立ち上がり正対!  左ミドルはサディボウ・シ。その蹴り足を掴もうとするマゴメドケリモフ。左フックで前に出るが、サディボウ・シは金網を出る。  3R、右ローのサディボウ・シ。左ミドルを掴んで崩すマゴメドケリモフだが、サディボウ・シもすぐに立ち上がる。右ボディストレートを効かせたマゴメドケリモフ!  下がるサディボウ・シはマゴメドケリモフの詰めに組みに行くが、そこにマゴメドケリモフはギロチンチョークで飛びつき。ジャンピングクローズドガードの中に入れて絞り、最後はグラウンドに引き込みタップを奪った。 [nextpage] ▼ライトヘビー級決勝 5分5R〇インパ・カサンガネイ(米国)15-3-0[判定3-0] ※50-45×3×ジョシュ・シルヴェイラ(米国)12-2-0 ※マーカス・コナンの息子※カサンガネイが2023年ライトヘビー級王者に  1R、オーソで先に詰めるカサンガネイの組みに、サウスポー構えのシルヴェイラは左差しから捨て身気味に投げも下に。すぐにスクランブルで立ち上がるシルヴェイラ。  カサンガネイの左ストレートに後退したシルヴェイラだが、金網背にシングルレッグテイクダウン! カサンガネイの立ち上がりにバックからリアネイキドチョークを狙うが、落とされ下に。逆にカサンガネイがバックからリアネイキドチョーク狙いも、すぐに正対して立ち上がるシルヴェイラ。  スタンド。左の外足を取るカサンガネイはワンツーの右で前に。シルヴェイラは左を差す。  2R、カサンガネイの右、シルヴェイラの左が交錯。カサンガネイの右をかわしてローシングルに入るシルヴェイラを切るカサンガネイは左ハイもブロックしたシルヴェイラにスリップして下に。  押さえ込もうとするシルヴェイラに下から腰への蹴り上げで立ち上がるカサンガネイは右をヒット! 金網背にするシルヴェイラ。右ボディ、左で詰めるカサンガネイ。右ハイはシルヴェイラがブロック。  3R、ワンツースリーの連打で前に出るカサンガネイ。そこにダブルレッグのシルヴェイラの頭を下げて脇を差し上げるカサンガネイが体を入れ替え押し込むと、シルヴェイラの組みを潰す。立ち上がりスタンドに戻すシルヴェイラ。  右ボディ、左ストレートのコンビネーションのカサンガネイ。シルヴェイラはワンツーからボディチェンジでダブルレッグも、それを潰したカサンガネイがバック、リアネイキドチョークへ! 腰をずらしたシルヴェイラが抜けると、スタンドの肩固めの形から崩して、ヒザ蹴りのカサンガネイに、シルヴェイラはついに背中を着ける。カサンガネイがハーフの上からパウンドでゴング。  4R、カサンガネイの右に、左フックを返すシルヴェイラ。左ハイも。ブロックするカサンガネイは再び右ボディ。組みに行くシルヴェイラを剥がす。左テンカオ、前蹴りで前に出るシルヴェイラ。カサンガネイはその入りにワンツーを狙う。ジャブを突くカサンガネイに右ボディ、左を当てるシルヴェイラ。カサンガネイはこのラウンドを休んだか、疲弊か。  5R、左前蹴りはシルヴェイラ。右ストレートで押し戻すカサンガネイだが、シルヴェイラは左ハイも空振りでバランスを崩すも、すぐに立ち上がり、ダブルレッグへ。ここも差し上げられたシルヴェイラ。左右で詰めると、左ハイをガード上に。  カサンガネイもワンツーの右を返すと、離れ際に右ヒジ。右のダブルを当てるシルヴェイラ。最終ラウンドも動きは落ちず、前に出るが決定打を奪えない。シルヴェイラを見てカウンターを狙うカサンガネイ。詰めてダブルレッグに入るもがぶるカサンガネイ。両脇を差してダブルアンダーで金網に詰めてゴング。  判定は3-0(50-45×3)でカサンガネイが勝利し、2023年ライトヘビー級シーズン王者に。優勝賞金100万ドル(約1億5千万円)の目録を受け取った。  ATTとのフロリダ対決を制したキルクリフFCのカサンガネイは、Bellator同級王者のワジム・ネムコフについて聞かれ、「グレートファイターだ」とチャンピオン対決に自信。キルクリフFCのチームメイトの現Bellator世界ウェルター級王者ジェイソン・ジャクソンとともに記念撮影に収まった。 [nextpage] ▼150ポンド契約 5分3R〇ケイラ・ハリソン(米国)16-1-0[判定3-0] ※30-27×3×アスペン・ラッド(米国)11-5-0  1R、オーソのラッドは右で前に。サウスポー構えのハリソンは左ハイを打ってバランスを崩すも、脇を差してダッグアンダーでテイクダウンを奪うとそのままサイドに。  右で脇差し、左でパウンド。ラッドは下からレッスルアップも浴びせ倒したハリソンが上に。ここもしっかりサイドを奪うハリソンに足を戻すラッドは背中を見せてパウンドを受けながら立つラッド。  2R、アグレッシブに左右で詰めるラッド。そこにカウンターのダブルレッグテイクダウンはハリソン! フルガードのラッドは金網まで這い、金網使い立ち上がり。  右で差して押し込み投げるハリソンにすぐに立ち上がるラッドだが、ここもハリソンは首投げでテイクダウン! サイドから右で脇差しラッドを寝かせるも、ラッドは足を戻して立ち上がりへ。追ってスタンドバックから崩したハリソンがハーフから肩固めを狙いゴング。  3R、ジャブ、右で詰めるラッド。ハリソンも左ストレートで押し戻すとダブルレッグテイクダウン! ここで切り返したラッドがバックに。  しかし、すぐに正対し上になるハリソンがハーフからパウンド。金網で立ち上がるラッドを再び崩して上に。ハリソンが判定勝ちした。 [nextpage] ▼ミドル級 5分3R〇デレック・ブルンソン(米国)24-9-0[判定3-0] ※30-27, 30-25×2×レイ・クーパー3世(米国)25-9-1  1R、UFCランカーからPFL参戦のブルンソンと、ハワイMMAのパイオニア・クーパー3世のミドル級戦。後ろ廻し蹴りを見せて先に詰めたブルンソン。四つに組むがクーパーが突き放すとブルンソンはサウスポー構えから左ミドル。右ジャブをかわして詰めるクーパー。  それをさばいて組んでスタンドバックにつくブルンソンは、シングルレッグを肩口にまで持ち上げてテイクダウンを狙うが、そこに片足立ちのクーパーは左のダブル!  後方にダウンしたブルンソンはだが、立ち上がりダブルレッグテイクダウン! そのままニアマウントを奪うとヒジ! 連打に耐えるクーパーはかろうじて足首をハーフガードに入れる。  2R、サウスポー構えから左の蹴りはブルンソン。中腰のまま前足に手を伸ばしシングルレッグテイクダウンを奪う。亀になるクーパーに右足をかけてバックマウントからパウンド、ヒジ! 亀のまま凌ぐクーパー。ブルンソンは左腕を持ち上げパウンド。正対したクーパーがハーフで凌ぐ。  3R、ワンツーの右を振って詰めてニータップでテイクダウンを奪うクーパー。下のブルンソンは三角絞め狙いも、かわしたクーパーがハーフから左で枕に巻いて肩で背中を着かせると、ブルンソンはリバーサル!  下でフルガードにするクーパーはヒザを中に入れてニーシールドもブルンソンの攻めにクローズドに戻してゴング。判定は大差の3-0で元UFCのブルンソンが勝利した。 [nextpage] ▼フェザー級決勝 5分5R〇ヘスス・ピネド(ペルー)23-6-1[3R 0分58秒 TKO]×ガブリエル・ブラガ(ブラジル)12-1-0※ピネドが2023年フェザー級王者に  1R、サウスポー構えのピネドに、ブラガは右ミドル。ピネドも左ミドルハイ、右ローを返す。ピネドの詰めにサウスポー構えにスイッチするブラガ。オーソに戻し右前蹴り。ピネドは右ハイ、左ボディストレート。しかしブラガは右ミドルを当てて右ストレートで押し戻す。  角度をつけて左ミドル、右前手フックを突くピネドに、サウスポー構えになるブラガはカーフ。ピネドは左の蹴り。さらに右を伸ばすが、ブラガはその入りに左右をまとめる。ブラガの右の蹴りを掴んだピネドは片足立ちのブラガにストレートのダブルを突く。  2R、右を伸ばすブラガに左右はピネド。左の蹴りからパンチとガードの上にまとめる。左ミドルを当てるピネド。さらに左ボディと手数多く攻めるピネド。ワンツーから左ヒザを突くピネド。  ブラガは右前蹴りで押し戻すがステップして間合いを保つピネドは、ブラガの右ミドルハイをブロックして左右から右ボディ。ブラガの打ち終わりにリズム良く左右をまとめる。右跳びヒザで飛び込むピネド。さらに左ミドルを突く。  3R、ブラガの左前蹴りをかわしたピネド。サウスポー構えになると、ピネドはその前足を踏む。ブラガの右の蹴りをチェックしたピネドは、左をヒット! すかさず詰めて右を当てると、ガードを固めたブラガに右の二段跳びヒザ! さらに左右をまとめてレフェリーを呼び込んだ。ガードを固めていたブラガだが動けず。試合を止められ両手を挙げた。  ピネドは23勝6敗1分に。12勝無敗のブラガに初黒星をつけて優勝した。  そしてケージの中には、Bellatorフェザー級王者のパトリシオ・ピットブル・フレイレが。互いにベルトを肩にかけた両者はフェイスオフ。「2024年、チャンピオンvs.チャンピオンで戦う」とアナウンスされた。 [nextpage] ▼アマチュア ライト級 3分3R〇ビアッジョ・アリ・ウォルシュ(米国)[2R 1分24秒 TKO]×ジョエル・ロペス(米国)  モハメド・アリの孫ウォルシュが、右オーバーハンドを当ててロペスに両手を着かせ、立ち上がってきたところに左フックKO。アマチュアMMA6勝1敗に。 [nextpage] ▼バンタム級 5分3R〇フィル・キャラキャッパ(米国)[判定3-0] ※29-28×2, 30-27×カイ・ウー(米国) [nextpage] ▼フェザー級→キャッチウェイト 5分3R〇ジェシー・スティム(米国)[判定3-0] ※30-27×2, 29-28×ジョシュ・ブライデン(米国)※0.8ポンド体重超過
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