YA-MANとRIZIN大晦日で戦いたいと挑戦状を叩きつけた朝倉未来の愛弟子・西谷
2023年11月19日(日)都内某所で開催された全試合オープンフィンガーグローブマッチのキックボクシング大会『FIGHT CLUB』。
そのメインイベントで、朝倉未来（JAPAN TOP TEAM）に1R1分17秒でKO勝ちしたYA-MAN（TARGET SHIBUYA）が試合後インタビューに答えた。
YA-MANは「自分の土俵に上がってきてもらってありがとうございました」と朝倉に礼を言い、「次はMMAでやりたいですね」とMMAルールで再戦したいとした。
「今回は自分の土俵に上がってきてもらったので、次は相手の土俵でやりたいですね。それが完全決着。自分の土俵で自分のルールで上がってきてもらったので、朝倉未来に勝ったとは思ってないです」と、MMAルールで勝ってこそ本当の勝ちだとした。
さっそくRIZIN大晦日大会で朝倉との再戦を希望したYA-MAN。KO負けした場合の試合出場停止期間（ボクシングでは120日、RISEでは45日、ムエタイでは30日など）の規定はRIZINには明確にないが、日数的に大晦日は厳しいのではないか。
そこで名乗りをあげたのが、朝倉未来の愛弟子・西谷大成だった。西谷は今大会で山口裕人（道化倶楽部）を1R2分56秒でKO。山口は8月のRISEでYA-MANと初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王者決定戦を争い、ダウン応酬の末に2R1分5秒でYA-MANに敗れている。
西谷は「とりあえずYA-MAN倒さないとダメでしょう。一緒に練習した時期もあるし、ウチの大将が倒されているし。YA-MANが2Rで倒して山口選手を僕は1Rで倒しているので。喧嘩を売る権利は俺にはあるのかなと。YA-MANやろうぜって。声がかかればやりたいです。大晦日はMMAでやらせてください。喧嘩売る権利は僕にあると思います」と、YA-MANに喧嘩を売った。
これについてYA-MANは「あの…まずRIZINで勝ってからじゃないですかね。俺は大晦日に朝倉未来とMMAでやりたい。来年でもいいです。来年ならもっと強くなっているので面白い試合ができると思います」と、まずは1勝してから言えと回答。
西谷以外にも、YA-MANがリング上から怒りをぶちまけた平本蓮もいる。果たして、YA-MANの大晦日の対戦相手は誰になるのか。
