YA-MANに「ガッカリした」という朝倉。「試合でわからせてやろうかな」と宣言した
2023年11月19日(日)都内某所にて開催される全試合オープンフィンガーグローブ着用キックボクシングルール3分3R(勝敗はKO決着のみ、判定なし)の『FIGHT CLUB』のメインイベントで、RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王者YA-MAN(TARGET SHIBUYA)との対戦が決定した朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)。
そのインタビュー動画が、同大会を全試合生中継する「ABEMA PPV ONLINE LIVE」のABEMA格闘チャンネル公式YouTubeにて公開された。
冒頭、単刀直入にYA-MANと試合をする理由について聞かれた朝倉は「(YA-MANは)立ち技のトップでチャンピオンじゃないですか。どれくらい強いんだろうという興味がある」と一点を見つめて語りだすと、「俺がこれまでやってきた外国人の方が強いと思うんですよね。あの辺としのぎを削ってるんで…まあ俺とやったらわかるんじゃないですか」と余裕の表情。
YA-MANが自身のXに投稿した「トライフォース赤坂にはもう行かないと思う。朝倉未来が負けたまま、そのまま終わるようなダサい男だとは思ってなかった。そんな人から教わる事はもうない」という決別宣言に対しては、「勝手にしろよ、どっちでもいいよって感じ。俺を話題にすると注目浴びられるじゃないですか。いろんなヤツがやってることに乗っかってきてガッカリしましたね。安い男に成り下がったんだなって感じです」とYA-MANからの挑発を一蹴した。
そのうえで「(7月の試合から)今いいタイミングで立ち技のルールということなんで、YA-MANも俺に思うところがあるなら、試合でわからせてやろうかな」と、YA-MAN有利のルールで分からせてやると言い放つ。
さらに、この大会について「今回燃えているのは、“他団体に殴り込み”みたいなイメージがあって、そこで相手のルールで倒すっていうのは気持ちいいなって思って。そこのモチベーションが上がってます」と話す。
最後に、この試合の見どころについて「(RISEの選手は)上手いけれど威力はないなっていうイメージ。総合やってるヤツの方が一撃一撃が全然重い。MMA(=総合格闘技)の試合だとタックルを気にしなければいけないけれど、今回は気にする必要が全くないので、結構激しい打撃戦になる。俺が今まで見せたことのないテクニックや打ち合いが見れるんじゃないかなと思ってますけれどね。朝倉未来史上、上位に入るような面白い試合になる予感がしている」と予告した。
多くを語らず終始、淡々と答え、初めてのルールでの試合に自信を見せた朝倉。オープンフィンガーグローブによるキックボクシングルールで、激しい打撃戦の末に最後にリングに立っているのはどちらなのか。