(C)RIZIN FF
2023年11月4日(日本時間4日22時)アゼルバイジャン・バクーのナショナルジムナスティックアリーナで開催される『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』で、メイマン・マメドフ(アゼルバイジャン)と対予定だったジャスティン・スコッギンス(米国)が、健康上の理由でドクターストップにより欠場。代わりにトルコ出身のフェリット・ギョクテペがマメドフと60・0kg契約で戦うことが発表された。
今大会屈指の好カードのマメドフvs.スコッギンスの中止は残念だが、25歳と若いギョクテペはMMA戦績4勝1敗で「Baku Open Grand Prix 2022」バンタム級で王者となっている。2つのギロチンチョークによる一本勝ち以降は、2つの判定勝ち。オーソからの思い切りのいい左右の打撃を持つが、粗削りな戦いは、6勝6敗のマメドフ相手にどこまで通じるか。
ギョクテペの黒星は、2022年1月のイスファク・セイード戦の判定負け。そのセイードは2023年9月に『One Friday Fights 32』に出場し、コンスタンティン・マラレスクルに判定勝ちで5連勝をマークしている。
トルコ、アゼルバイジャンを主戦場とする緊急参戦のギョクテペはビッグチャンスをモノにできるか。