2019年8月10日(土)東京・後楽園ホール『REBELS.62』の前日計量が、9日(金)都内にて12:30より行われた。
セミファイナルのライト級(-61.23kg)で対戦する元REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿)は61.0kgで計量を一発クリアーしたものの、INNOVATIONライト級王者の翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム)は61.5kgで計量オーバーし再計量でパスした(61.05kg)。
スアレックは「練習をいっぱいしてきたので楽しみにして下さい。KOし続けて来年はKNOCK OUTに出たり、ONEのロッタンとやりたい」とコメント。ジムでの練習では同門で身長186cm、ライトヘビー級の体格を誇る吉野友規(8・18KNOCK OUTに出場)とスパーリングをしてきたといい、「吉野はかなり大きいが自分の方が速い」とライトヘビー級相手にも劣らなかったようだ。
対する翔は「一度目の計量でオーバーしましたが、走ってきたら思ったよりも落ちました。身体は万全で準備出来ました。明日はスアレック選手と思いっきりやりあってどっちかが倒れてどっちかが勝ち誇る試合をしたいと思います」と激闘を予告。試合では「自分の武器である接近戦、パンチ、ヒジ、首相撲で勝負したい。いらない技を捨ててガンガンやりあって得意のムエタイで勝負したい」とスアレックに和製ムエタイテクニックで勝負すると宣言した。
那須川天心との対戦を目標に掲げている栗秋(左)と対戦するJOEは那須川愛用スーツで登場 第10試合(57kg契約)で対戦する栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)は56.8kg、元ルンピニー9位JOE. TEPPEN GYM(タイ)は56.95kgでクリアー。栗秋は「次の試合はまだ決まってませんが、明日は自分らしい試合をしていい試合につなげたい」と更なる強豪との対戦をアピール。一方、那須川天心が普段会見で着用しているスーツを借りてきたというJOEは「タイには重いパンチャーはいっぱいでいるので問題ない」と栗秋の強打は特に問題ないとアピールした。