山田彪太朗(右)と山田虎矢太の山田ツインズがムエタイを迎え撃つ
2023年6月25日(日)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2023 act.3』の追加対戦カードが発表された。
出場が決定していたSB日本フェザー級王者・山田彪太朗、SB日本スーパーバンタム級王者・山田虎矢太(ともにシーザージム)の“山田ツインズ”がムエタイ強豪を迎え撃つ。
山田ツインズの兄・彪太朗は2019年8月にプロデビューすると4連勝(無効試合を挟む)を飾ったが、2021年4月に翔に初黒星を付けられた。その後は元貴、田渕神太を破ったが、12月の川上叶戦で延長戦の末に惜敗。2022年2月には翔にリベンジを果たし、6月には初参戦の蒼士を判定に破り、9月にはRISEフェザー級5位の宮崎就斗を右ストレートでマットに沈めた。11月の次期挑戦者決定トーナメントでは優勝。12月の門口佳佑戦ではシュートポイントを奪いながらもダウンを喫して逆転負けを喫したが、今年4月に川上叶に勝利して王者となった。戦績は11勝(3KO)3敗1無効試合。
今回は元ムエサイアム認定タイ中部フライ級王者オートー・ムアンパープーンと対戦する。ムエタイとは初対決。
そして、弟・虎矢太は前戦となった昨年12月の『RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』ではRISEのスター候補選手、有井渚海と対戦すると下馬評を覆して2R KO勝ちを収め、大会一ともいえる強烈なインパクトを残した。今年2月に植山征紀を5R KOで下して戴冠した。
その虎矢太の相手となるタンワレック・ルックサウン(タイ)は65戦48勝16敗1分の戦績を持つジットムアンノンスタジアム122Pランカー。10戦10勝と無敗街道を驀進中の虎矢太はキャリア2度目となるムエタイ対決を制し無敗記録更新を目指す。