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【K-1】篠原悠人に「与座選手より早くKOすれば分かりやすい」と1年5カ月ぶり復帰の龍華が宣戦布告

2023/05/25 21:05
 2023年7月17日(月・祝)東京・両国国技館『K-1 WORLD GP』の第2弾対戦カード発表記者会見が、5月25日(木)都内にて行われた。  ライト級3分3R延長1Rで、篠原悠人(DURGA)vs.龍華(ザウルスプロモーション)が決定。  篠原は幼少期から空手・キックボクシングを学び、2015年にK-1甲子園優勝。2016年4月にプロとしてK-1デビューを果たすと、2018年8月に第6代Krushスーパー・ライト級王座に就いた。12月にはライト級世界最強決定トーナメントの1回戦でゴンナパーに勝利して名を挙げて準優勝。2020年6月、Krushライト級タイトルマッチで王者ゴンナパーに挑むも、判定で敗れてKrush2階級制覇はならず。その後、3連敗を経験するも3連勝、2022年8月に与座優貴に敗れたが、12月には弘輝から勝利を収めた。戦績は17勝(6KO)7敗。  龍華はK-1甲子園の-65kgで2019・2020と連覇。プロデビューは2018年11月で、2019年6月から2021年9月まで破竹の8連勝(5KO)を飾るが、2022年2月に里見柚己に延長戦の末に判定負け。今回が1年5カ月ぶりの再起戦となる。戦績は8勝(5KO)2敗。  会見に出席した龍華は「長らくお待たせしました。前回の試合に負けて復帰戦になります。強敵ですがしっかり勝って自分が上に上がりたいと思います」と再スタートを口にし、篠原は「前回の大阪の試合が終わってから、自分の強みと弱みを分析して次の試合に活かそうと思っていました。7月、若くて勢いがある選手に対して自分がどういう勝ち方を出来るのか、自分自身楽しみだし、龍華選手にいい勝ち勝ち方をしたいと思います」と進化した姿を見せたいと意気込み。  互いの印象を聞かれると、龍華は「ボクシングスキルが上手くて距離の取り方も上手いテクニシャンだと思います」、篠原は「今までも対策してきましたが、今回からより相手の試合を見て分析して対策したいと思って龍華選手の試合を見たんですけれど、パンチも上手いけれど蹴り主体の選手で蹴りで試合のリズムを作っていくと思うので、そこをしっかり対策を組んで試合に挑みたい」とした。  どんな勝ち方をしたいか、との問いに龍華は「与座選手より早くKOすれば分かりやすいと思うので、1Rからガンガン行ってKOを狙いたいと思います」と、与座が篠原をKOした2R1分14秒よりも早いKOを狙うと宣言。  篠原は「ライト級に落としてから勝ったり負けたりして足踏み状態なので、若く勢いがある選手にいい勝ち方をするのがライト級王座に近付く道だと思うので、いい勝ち方をしたいと思います」と答えた。  龍華はなぜ試合間隔がそんなにも空いてしまったのかと聞かれ、「前回負けてしまって自分のダメなところを見つめ直して、一から基礎を作り直して試合をしたかったので、一から土台を作り直していました」と、一から自分を作り直す時間だったと明かした。
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