秋山（左）率いる韓国勢との協力関係は今後さらに強まっていきそう
2023年5月21日(日)東京・プリズムホールで開催された『BreakingDown 8』。大会終了後、朝倉未来CEOが大会を総括した。
今後の展開について朝倉は世界進出について「準備しています。日本って世界的に見たらかなり治安がいいと思うので、もっとワルが集まる国がたくさんあって。そこの本物の不良たちとどんどん対抗戦を組んでいきたいです。対抗戦をやればやるほどBreakingDownのトップ選手たちが強くなっていくので。どこかの対抗戦で日本のプロモーターともやりたいと思うし、そこも考えています」と、韓国以外の国との対抗戦も準備していると明かした。
各国でBreakingDownを開催していくことも「それも面白いと思って考えています」とし、「例えば韓国は秋山さんにお願いして韓国でも開催したらいいかなと」と、各国に代表をおいて独自開催していくという案もあるという。
次回大会の8.5に関しては「構想はあります。ある程度有名な選手と、今回目立ったけれどもっと試合が見たい選手の試合を組もうかなと思っています」とした。
また、日本勢が負けたことは悔しいかと聞かれると「僕としてはそこまで悔しくないです、正直。選手たちは悔しがってもっと強くなってくれればと思います。僕としては、RIZINとの対抗戦につながれば面白いかなと思っていて。さっきROAD FCの代表も来てて挨拶したんですけれど。榊原社長がやるとなったら組まれるんじゃないですか。RIZINvs.ROAD FCが普通に面白いんじゃないかなと。時期はわからないけれど、もう1回韓国に行って戦ったり、ストーリーを作っていければ面白い」と、第29試合でジョリーに勝利したパク・ヒョングンがアピールした対抗戦について、BreakingDownでの日韓戦がRIZINvs.ROAD FCの対抗戦につながるストーリーになっていけば面白いと話した。
