【RIZIN】朝倉未来、試合2日前も「過去イチ」フェザー級で「頭一つ抜けたいのとクレベルと早くやりたい。アイツ調子に乗っているのでボコボコにしたい」

　2023年4月29日（土）東京・国立代々木競技場第一体育館にてケージで行われる『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』に出場する全選手の個別インタビューが、27日（木）都内にて行われた。 　第9試合のフェザー級（66.0kg）5分3Rで、牛久絢太郎（K-Clann）と対戦する朝倉未来（トライフォース赤坂）は「ワクワクしています」と現在の心境を語った。 　改めて牛久の印象を聞かれると「日本人で強い選手って感じです」とシンプルに答え、「俺がKOするんじゃないですかね」とこれまで同様に自分のKO勝ちに自信を見せる。 　体重は現在69.5kgでリミットまであと3.5kg。「いつも（計量前日で）5kgなので全然。過去イチ。このまま試合が出来そうです」と、過去一番のコンディションが作れているという。 　その理由は「準備期間が長かったことです。RIZINは1カ月とか2カ月前のオファーがほとんどだった。今回は5カ月前に試合を決めてもらったので長かったのが良かったと思います」と準備期間がたっぷりあったことだと言い、「やっぱり減量を始めて慣れた頃に試合って感じだったので。食生活とか、追い込みの期間って長い方が体が慣れてくるというか。追い込んだ状態の期間が長かったのが良かったです」と、追い込み期間が長いと身体が慣れてくるため、より強い身体を作れると話した。 　多くの格闘家が勝敗予想動画を上げていることについて聞かれると、「ABEMAのやつは見ましたけれど…そんなに気にはしてないです。結局人の意見だし、自分がやるだけなので。結果が出るのが格闘技なので。そして、俺は誰よりも分析力があるので。俺が勝つ予想が多いのが意外でした。評価高いんだなって(笑)」と、自分の分析力を信じるとする。 　その分析から2R以内でのKOを自身が予想しているが、「それは自分の希望も込めてですね。フェザー級に強い選手が出てきていろいろな論争がある中で頭一つ抜けたいのと、クレベル（・コイケ）と早くやりたい。今なら自信がある。アイツ調子に乗っているのでボコボコにしたいですね」と、元王者である牛久を圧倒し、早くクレベルにリベンジを果たしたいと語った。