日本フェザー級の大ベテラン金原が、山本喧一の息子・空良と対戦
2023年4月29日（土）東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の対戦カード発表会見が3日（金）、都内で行われた。（※当初の30日から29日に変更）
大晦日に発表された牛久絢太郎（K-Clann）vs.朝倉未来（トライフォース赤坂）、斎藤裕（パラエストラ小岩）vs.平本蓮（剛毅會）のほか、新たに8カードが発表された。
上記2試合と同じフェザー級では金原正徳（リバーサルジム立川ALPHA）vs.山本空良（パワーオブドリーム）が決定。
山本は「今回、金原選手という最高のファイターと試合を組んでいただき凄く嬉しいです。ただ、金原選手は昔から格闘技業界を盛り上げてきたので、それは敬意を払って戦いますけれど、今回は時代を塗り替えるために自分は戦おうと思っているので応援よろしくお願いします。そして金原選手、胸をお借りします」と、世代交代すると勇ましい。
迎え撃つ金原は「1年ぶりです。皆さん、お久しぶりです。1年間いろいろあったんですけれども、今回、自分が願っている相手ではなかったんですけれども若手の山本空良選手。まあ、半分くらい違うんですけれど今どんどん若い子が来ている中で、おじさんも負けれねえなってところをMMAの強さだったり綺麗さだったりを見せつけたいなと思っております」と、若い選手にはまだまだ負けないとコメントした。
上記の2試合に対して、どのような試合にしたいかと聞かれると、山本は「正直、どういう試合をしたら上の人に勝てるというよりかは、金原選手の方が自分は大きな壁だと思っているので、金原選手を倒せば前の全員ぶっ倒せると思っているので、今回は金原選手をしっかり倒して成長を遂げたいと思っております」と、金原に勝てれば4人にも勝てると言い放つ。
金原は「実力以上のものが評価されてしまうこともあるし、格闘技は強さが全てだと思うので。自分の持っている格闘技と、また前にいる4人の持っているものが違うと思うので、それぞれみんな違う色を出してその中で光って面白いものが、ひとつの作品が出来ればいいなと思っているので。その中で自分が一番強いって想いは変わらない、ブレないものでそこはしっかり芯を持って試合に挑んでいきたいと思います」と、それぞれの色があっていいとするも「自分が一番強い」と主張した。
