2004年のK-1 JAPAN GPで優勝、その年のWORLD GPにも出場している天田
2023年2月に開催される『BreakingDown7』のオーディション動画が、朝倉未来のYouTubeチャンネルにて公開された。
1月4日に公開されたのは重量級グループのオーディション。そこに、元K-1ヘビー級ファイターの天田ヒロミの姿もあった。
天田は高校からアマチュアボクシングを始め、高校時代は国体で優勝、大学時代には全日本アマチュアボクシング選手権大会でライトミドル級優勝の成績を収めた。中央大学ではボクシング部の主将も務めている。大学卒業前にK-1からスカウトされると、1999年3月にプロデビュー。2004年のJAPAN GPでは優勝して、その年のWORLD GPに日本代表として出場している。
敗れてはいるがアンディ・フグ、ミルコ・クロコップ、マイク・ベルナルド、マーク・ハント、ジェロム・レ・バンナ、レイ・セフォーら世界のヘビー級トップファイターたちと拳を交え、K-1活動休止後は初代HEATキックルール ヘビー級王座を獲得するなど様々な団体で活躍。2014年4月にはRISEヘビー級王座にも挑戦している。最近ではチャクリキなどで試合をしていた大ベテラン。
(C)朝倉未来チャンネル
オーディションに現れた天田は「2004年のK-1王者です。よろしくお願いします」とだけ挨拶。同じグループでオーディションを受けた闘うラガーマンことYouTuberのノッコン寺田が「未来ちゃん、この中で一番実績があるのは天田ちゃんやけれど、やらせてくれへんかな? マーク・ハントともやっているし、ジェロム・レ・バンナともやっているし。俺、元々ボブ・サップとやりたかったから。どうかな、ヒロミちゃん」と、天田との対戦を希望すると、天田は「俺は誰でも大丈夫」と返答。
その場では決定せず、朝倉未来は「検討します」と答えて、この対戦は「対戦決定!?」となっている。ノッコンは「レジェンド潰しやったるで」と意気込んでいた。
(写真)オーディションで決定した24試合(C)朝倉未来チャンネル