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2022年10月23日(日)マリンメッセ福岡で開催される『RIZIN.39』で、中原由貴(マッハ道場)と対戦予定だったヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)が椎間板ヘルニアでドクターストップにより欠場。代わって、第3代GLADIATORフェザー級王者の原口央(BRAVE)が、中原と66kg契約で対戦することが14日、RIZINから発表された。
中原はRIZINで2度目の対戦相手変更。2022年7月の「RIZIN.37」で、当初は佐々木憂流迦と対戦予定だったが、佐々木の新型コロナウイルス感染により、ZST王者の関鉄矢と対戦。スタンドで優位に立ち、判定勝ちを収めている。
対する原口は、フリースタイルレスリングで全国高校選抜大会60kg級3位など鹿児島の名門・樟南高で活躍。2021年11月のVTJで宇野薫に判定勝ちすると、2022年5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」でRIZIN初参戦。関鉄矢に判定負けしている。
今回のスクランブル参戦に原口は、「RIZIN関係者の皆様。いつも応援してくださる方々。BRAVE GYMの原口央です。この度、『RIZIN.39』に急遽ではありますが出場する事となりました。中原選手、対戦受けて下さりありがとうございます。強い選手と闘えることを非常に嬉しく思います。フェザー級トップ戦線で活躍する中原選手ですが、試合する以上は全力で試合に挑み、死に物狂いで闘います。最後に勝つのは僕です。本番はお互い万全の状態で闘えるのを楽しみにしております」とのコメントを主催者を通じて発表している。
また、同大会の試合順も下記の通り決定。牛久絢太郎vs.クレベル・コイケのフェザー級タイトルマッチがメインに、ヘビー級のスダリオ剛vs.ヤノス・チューカスがセミに抜擢されている。