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【RIZIN】共同主催の会社CEO逮捕を受け『TRIGGER』シリーズは「いったんストップしていかざるをえない」(榊原CEO)。どうなる? ケージRIZIN

2022/09/06 19:09
 2022年9月6日(火)昼12時より、『超RIZIN』『湘南美容クリニック presents RIZIN.38』(9月25日・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見が都内にて行われた。  会見後に囲み取材に応じた榊原信行CEOは『RIZIN TRIGGER』シリーズをいったん休止することを明かした。  TRIGGERシリーズを共同主催するPotential社の吉羽美華CEOが逮捕されたことを受け、榊原CEOは、「残念ではあるんですけど、我々にとっては、まだ捜査の行方がどうなるのか分からないんですけど(Potential)と『共同主催』ということで、興行権に一部投資をしてもらって、TRIGGERをやらせてもらっていた経緯があるので、いったん『TRIGGER』シリーズはいったんストップしていかざるをえない、結果がはっきりするまでは。いずれにしてもイメージを戻しようがないほど、僕らも大きくイメージダウンしてしまったので。本当は、年内にTRIGGERシリーズもう1試合と思っていたんですけど、それをまあ、どう変えようかなということを今、考えているところです」と説明した。 「再生・回帰、発掘・育成、地域活性」をテーマとする『TRIGGER』シリーズは2021年11月の神戸ワールド記念ホール大会からスタートし、2022年2月に静岡・エコパアリーナで第2回大会、4月に第3回大会が武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催されていた。  今回の会見後の取材で、10月大会のナンバーシリーズのメインで、RIZINフェザー級タイトルマッチとして、王者・牛久絢太郎(K-Clann)vs.クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)のタイトルマッチを行うことを明言している榊原CEO。  その後、年末までに11月にも地域大会を予定していたため、それが『TRIGGER 4th』になる可能性もあったが、今回のPotential社のCEO逮捕により、いったん『TRIGGER』としての開催は白紙に。RIZINにはナンバーシリーズのほかに『LANDMARK』シリーズも3回開催されているが、ここまでは基本、限定観客でPPV向けに厳選された試合数でリングにより行われるなど大会の性格が異なる。3度開催された“ケージRIZIN”はどうなるか。
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