女子MMAファイターの浅倉カンナ(パラエストラ松戸)が、約1カ月ぶりに自身のYouTubeチャンネルを更新。ファンからの質問に答える形で近況を報告した。
浅倉は2022年7月31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.37』の第10試合 「RIZINスーパーアトム級(49kg)ワールドGP」1回戦5分3Rで、パク・シウ(韓国・KRAZY BEE)に敗れた後、自身のYouTubeチャンネルにてダメージが多々あることを告白。その後は心身のリフレッシュを兼ねて夏休みで北海道へ行っていたという。
(写真)ファンから寄せられた質問に“NG無し”でたくさん答えた浅倉カンナ(C)浅倉カンナ ファンからの質問を募集したところ、やはり今後についての質問が多く寄せられたと言い、「みんなけっこう心配してくれてると思うんですけれど、でも正直本当にね、この間の試合は自分的にはさ、あんな大勢の前であんなボコボコにされて大丈夫だったとか言われると、なんか惨めなのよ、凄く。やってきたこともあるけれど結果が出せなくて、しかもあれだけボコボコにされて心配もされて、なんかけっこうしんどいんだけれど、でも元気ですね」と、心配されることが逆に心の負担になったというが、今は元気だと答える。
(写真)「ボコボコにされた」(浅倉)7月のパク・シウ戦 (C)RIZIN FF「でも正直ね、いやもう無理かとか思ったけれど、負けた時は。だって先が見えなくなるっていうか、今までけっこういろいろな人とやって次誰とやるんだろうとか、シンプルにね」と、先が見えない状況で諦めかけることもあったが、「いろいろ考えたけれど、何かこれだけ何かを続けてくるってなかなか簡単じゃないなと思って。なんかそれをやっぱりそんな簡単に辞められなくて。辞める決断ができなくて、もうちょっと出来るんじゃないかみたいな。そういうのがあって。長くはやらないですけれど、もう1回やります。だから今回で引退ではありません」と、再起すると断言。
その時期については「今がまだそんなにモチベーション的に上がらないので、ちゃんと自信を付けてからまずは試合が出来れば」と、練習で自信を付けてから臨みたいとする。「正直分かりません、今は。だけどまたやります」と、必ずリングに帰って来ると語った。
引退した後は何をしたいかとの質問には「引退すると思ったらさ、次何をしようってそれもめちゃ考えた。引退した後にずっと格闘技はやりたくない。カフェやりたい。朝活ができるカフェにしたくて。キックボクシングとかヨガとか」との構想もあるという。
他にも「30までに結婚したい。予定では(今の年齢で)子供2人いた。人生上手くいかないよね、思うようにはいかないんです」「恋愛していません」「タトゥー入れてみたいと思うけど痛いのが嫌だ」など、ファンからの様々な質問に答え、最後にはもう一度「私、元気です」とファンには心配しないでと伝えた。