（C）SUSUMU NAGAO/SUSTAIN
2022年9月19日（月・祝）東京・後楽園ホールにて開催される「プロ修斗公式戦 2022 Vol.6」に、修斗世界ライト級王者・西川大和（西川道場）の参戦が緊急決定した。
▼ウェルター級 5分3R
西川大和（世界ライト級王者／西川道場）
草・MAX（TEAM CLIMB/GRABAKA赤羽）
西川は、2020年の修斗初参戦以来、現在まで破竹の9連勝を飾り、18歳でMMA史上最年少で世界王座を戴冠。引き込んでの打撃や極めなど、衝撃的な試合内容も含め、特に海外勢に押されつつある中量級で日本MMA界最後の砦として注目されるまでに成長している。
6月5日の国際戦となった北海道大会では、チェ・ジウン（韓国）を相手に、1R 5分ちょうどパウンドによるTKO勝ちを収めており、前戦から3カ月後となる9月大会で試合を行い、年内のビッグマッチへと繋ぐことになるか。
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そんななか今回、西川の対戦相手として立候補したのが、前HEATライト級王者の草・MAX（TEAM CLIMB/GRABAKA赤羽）だ。
修斗初参戦となる草・MAXは、HEAT、PANCRASEのトップ戦線で活躍してきたベテラン。MMA11勝11敗6分。キックボクシングでも8戦5勝3敗と勝ち越しており、西川に負けずこちらも二刀流。
サウスポーから繰り出す左フックには定評があり、打倒極のバランスに優れたオールラウンダーなファイトスタイルで、2011年にはPANCRASEネオブラッドトーナメントウェルター級を制し、2020年にはHEATライト級王座を戴冠している。
今回のウェルター級戦、下馬評では西川有利となるが、草・MAXは、コメントで「この度、修斗に初参戦させて頂く草・MAXです。今回、素晴らしいオファーを頂きありがとうございます。世間的に見て不利に思われてる事はわかりますが、その下馬評を覆えすのが格闘技の醍醐味です。西川選手、そして世間の思い通りにはさせません。短期間ですが、噛みついて、食いちぎる準備をしておきます」と、期するものがあることを記している。
（C）HEAT
29戦目を迎えるベテラン草・MAXが西川大和を相手にどう戦うのか？ 前回に続き今回もウェルター級で試合を行う西川の意図は？ 無敗の快進撃を続ける史上最年少世界王者“MMAのマイク・タイソン”西川大和に注目だ。
