【PROGRESS】NEXUSでPROGRESS提供フォークスタイルグラップリングマッチ、濱岸正幸vs.山田崇太郎、竹浦正起vs.関原翔＝8月7日（日）GEN

　2022年8月7日（日）東京・GENスポーツパレスで開催される『KikuNiku presents Nexus SPROUT.8』にて、PROGRESS（プログレス）提供フォークスタイルグラップリングの2カードが決定した。 　ケージでのフォークスタイルグラップリングでポイント制のプログレス・ルールで、86㎏契約で山田崇太郎（pandagym）vs.濱岸正幸（CARPE DIEM 世田谷）、68㎏契約で竹浦正起（CARPE DIEM 三田）vs.関原翔（K-PLACE）が決定した。 　練習場所のひとつでもあるGENスポーツパレスで戦う山田、対する濱岸も同所で行われた「GRANDSLAM 6」でレッツ豪太に一本勝ちするなど、縁の深い会場で、ともにZSTでベルトを巻いた者同士の組み技での対戦となる。 　2015年10月の「ZST 48」で両者は対戦し、濱岸がスプリット判定で勝利している。山田は2022年3月の前戦・修斗で西川大和に敗れており、グラップリングで再起となる。濱岸はPROGRESSルールを経験済みで、5月の「HEAT50」でレアンドロ草野にバックを奪われ極められずもポイント9-6で負けしている。 「打撃のないMMA」ともいえるフォークスタイルグラップリングは、テイクダウン、リバーサル、バックグラブ、相手が引き込んだ場合に2Pがつき、スクランブルでの立ち上がりにも1Pがつく。このルールで勝つのは、山田か濱岸か。 　また、名古屋大会で椿飛鳥からヒールフックでタップを奪った柔術黒帯の竹浦正起（CARPE DIEM 三田）が連続参戦。対するは「DEEP107」で伊藤裕樹と激闘を繰り広げた関原翔（K-PLACE）に決定した。グラップリング力なら竹浦が一枚上手だが、ケージでの経験に勝る関原はどんな戦いを見せるか。 ◆PROGRESSとは？ 　ONE Championshipで活躍中のMMAファイター 長谷川賢が「日本のMMAと北米MMAの差を埋めること」を目的に、トップ重視＆スクランブルの攻防にサブミッションを加えたプログレス＝フォークスタイル・グラップリング。MMA大会と柔術及びグラップリングの垣根を崩し、両者の交流の場となるよう、プロマッチのコンバット柔術、ノーポイント＆サブオンリー・グラップリングの試合を提供していくという試み。今回は、NEXUSへの提供試合として組まれた。 　ケージが舞台となるPROGRESSルールで、コンバット柔術、サブオンリー・グラップリングを継続的にケージMMAを主催するプロモーションに提供することで、日本のMMAと柔術及びグラップリング界の共存共栄、発展（プログレス）を目指していく。 ◆KikuNiku presents NexusSPROUT.8 in GEN SPORTS PALACE 20222022年8月7日（日）GENスポーツパレス4F　〒169-0073 東京都新宿区百人町2-23-25OPEN 10:00／START 10:30 【KikuNiku presents NexusSPROUT.8　PROGRESS対戦カード】 ◆PROGRESSフォークスタイルグラップリング 86㎏以下契約 5分2R山田崇太郎（pandagym）濱岸正幸（CARPE DIEM 世田谷） ◆PROGRESSフォークスタイルグラップリング 68㎏以下契約 5分2R竹浦正起（CARPE DIEM 三田）関原 翔（K-PLACE） 【選手プロフィール】 ◆山田崇太郎所属：pandagym生年月日：1983/9/23身長：175cm主な戦績：・FIFAグラップリング世界選手権優勝・ZSTウェルター級王者・MMA22戦13勝7敗 ◆濱岸正幸所属:CARPE DIEM世田谷生年月日:1982年11月19日身長：173㎝主な戦績：・PROGRESS1戦1敗・MMA29戦18勝4敗7分・第4代ZSTウェルター級王者 ◆竹浦正起所属:CARPE DIEM三田生年月日:1995年2月19日身長:168cm主な戦績：・PROGRESS1戦1勝・ブラジリアン柔術黒帯・JBJJF全日本ブラジリアン選手権　紫帯ライト級2位（2018） ◆関原 翔所属:K-PLACE生年月日:1993/9/3 身長：172㎝主な戦績：・MMA9勝3敗・2018アマチュアMMA全日本選手権バンタム級優勝・2018IMMAFアマチュアMMA世界選手権バンタム級BEST16